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The Lucy Show 5月8日のソング・リスト。ボビー・コールドウェル&スティーヴィー・ワンダー特集

84.4 FM Tachikawa The Lucy Show
GWも終了しBack to work!今週は2日お仕事をすれば、またすぐにウイークエンド!
ですが。。来週から、おそらく夏休みまでしばらくホリデーはなく、また忙しくなりますね。

私もしばらくロンバケは頂いておりませんが、ウイークエンドを利用して近場でショートヴァケイションを味わったり、お部屋の一部にトロピカルなアイテムを置いてみたり、音楽で南国ムードを高めたり、色々と工夫をしてエネルギー・チャージをしています。

しばらく多忙な日々は続きますが、頑張りましょう♪

毎週金曜日20:00から22:00の2時間プログラム『The Lucy Show』
音楽で少しでもヴァケイション気分やリラックスムードを感じていただければ嬉しいです。

さて、温かくなる春から夏になると聞きたくなるのがAOR。
今週から8月まで毎週一枚、AORの名盤をご紹介してゆきたいと思っています。
その第一回目の今夜はMr. AORのお一人、Bobby Caldwell。1978年のデビューアルバム『Bobby Caldwell / 邦題:イヴニング・スキャンダル』をご紹介。

そして後半1時間は、5月13日に65回目のバースデーを迎えるスティヴィー・ワンダー。ご本人の数あるヒット曲の一部、デュエット・ナンバーやハーモニカ演奏でレコーディングに参加している曲などをご紹介しました。

『The Lucy Show』前半1時間は、洋楽ポップスをランダムに、そしてAOR名盤探訪。

Song List:

M#1. Maxi Priest / Close to you
M#2. Englisman in New York / Sting
M#3. Joe Sample and Lalah Hathaway / One day I'll fly away
M#4. Marlena Shaw / Feel like making love
M#5. Earth, Wind and Fire / That's the way of the world
M#6. Rita Coolidge / We're all alone

今週から8月いっぱいまで毎週一枚AORの名盤をピックアップする『AOR名盤探訪』。第一回目はMr. AOR、ボビー・コールドウェル『イーヴニング・スキャンダル』。

70年代から80年代にかけて流行したAOR。ボズ・スキャッグスと並んでMr. AORと言う愛称で、数多くのヒット作を世に送り出しているボビー・コールドウェルは、1951年8月15日ニューヨーク・マンハッタン生まれ。1978年、「What You Won't Do for Love / 風のシルエット」が大ヒット。この曲はこれまで多くのアーティストによってカバーされ、最も多くのアーティストにサンプリングされています。

「What You Won't Do for Love / 風のシルエット」がサンプリングされた曲の一例;
Da Brat and Mariah Carey / Gotta Thing 4 You。
2Pac"Can I Get Your Number / What I Won't Do For Love 、Do for Love、Heaven Ain't Hard 2 Find。
Tatyana Ali / Boy You Knock Me Out。
Guru / Something in the Past。
Raheem DeVaughn and DJ Jazzy Jeff / My Soul Ain't for Sale。
Goldie / What You Won't Do for Love。
Mona Lisa / Jus Wanna Please U。
Gym Class Heroes / Viva La White Girl。
Sweetback / Love is the Word。
他多数。

影響を受けたアーティストには、フランク・シナトラ、スティーヴィー・ワンダー、ドナルド・フェイゲン。幼少の頃、お父様からプレゼントされたギターをきっかけに音楽に目覚め、ジャズからビートルズ、ポップテューンまで様々な音楽を聴いて育ちます。

22歳の時、リトル・リチャードのバンドに参加。1976年『ザ・ハウス・イズ・ロッキン』でデビュー。これがスマッシュ・ヒットとなります。

そして、1978年に発表されたのが、今夜ご紹介するアルバム『イーヴニング・スキャンダル』でデビュー。シングル『What you won't do for love』がヒット。

R&B色が濃いボーカルは、Mr. AORだけではなく、ブルー・アイド・ソウル・シンガーとも呼ばれ、後に自らもカバーするBoz Scaggs”Heart of Mine”、Peter Cetera"Next Time I Fall""Stay with me"など、ソングライターとしても数多くのアーティストに楽曲を提供。

90年代に入ると、ジャズスタンダード作、オリジナル作、グレイテストヒッツなどを発表しながら竹内まりやさんや小田和正トリビュートなどにも参加。コンスタントに来日公演を行っています。最新作は2014年に発表された『After Dark』

M#7. Special to me
M#8. Love Won't Wait
M#9. Can't Say Goodbye
M#10. Come To Me
M#11. What You Won't Do For Love
M#12. Take Me Back To Then

『The Lucy Show』Part.2.(21:00-22:00)

後半1時間は、5月13日に、65回目のバースデーを迎えるStevie Wonder。
ご本人による名曲の数々の一部、他のアーティストとのデュエット・ナンバーや楽曲演奏などなどをご紹介。

Song List:

M#1. Alfie / Stevie Wonder

スティーヴィー・ワンダーは、1950年5月13日、アメリカ合衆国ミシガン州生まれ。様々な楽器を演奏するマルチ・インストゥルメンタリスト。11歳の時、自分で作曲をした「Lonely Boy」をミラクルズのRonald "Ronnie" Whiteの前で歌い、それを気に入ったロニー・ホワイトはモータウンのオーディションに連れて行きます。社長であるベリー・ゴーディの前でその歌と演奏を披露し、モータウンと契約。Little Stevie Wonderと言うステージネームでデビュー。1963年『Fingertips Part 1 & 2』がHot100で1位を獲得。自らの楽曲に加え、他のアーティストへも楽曲提供するなど、キャリアを積んでいきます。1970年になると自作のプロデュース権を獲得し、音楽出版会社を設立します。そして、1974年、第16回グラミー賞で、初の受賞を果たします。

M#2. Superstition。
最優秀男性R&Bボーカル賞と最優秀R&B楽曲賞

1976年には、全米アルバムチャート14週1位となる大ヒット2枚組アルバム『Songs in the Key of Life / キー・オブ・ライフ』を発表。その年のグラミー最優秀アルバム賞を受賞。その後も、シークレット・ライフ、ホッター・ザン・ジュライ、ウーマン・イン・レッド、イン・スクエア・サークル、キャラクターズ、ジャングル・フィーバー、カンバセーション・ピース、ナチュラル・ワンダー、とアルバムを発表。2005年には10年ぶりとなるアルバム『タイム・トゥ・ラヴ』を発表。その他にもグレイテスト・ヒッツや、世界三大テノール”として知られるルチアーノ・パバロッティーやアンドレア・ボチェッリといったジャンルを超えたデュエットを含む、様々なアーティストとコラボレート、USAフォー・アフリカに参加など様々なチャリティー作品やイヴェントにも参加。2009年には、国連平和大使に任命されています。

M#3. Ebony and Ivory with Paul McCartney
M#4. True To Your Heart with 98°
M#5. Overjoyed with Celine Dion
M#6. Why I feel this way with Take 6

マルチ・インストゥルメンタリストのStevie Wonder。耳にすると、すぐにStevieだと分かる温かなハーモニカの音色。様々なアーティストの楽曲に、ハーモニカ演奏でも参加しています。

M#7. I Feel for you / Chaka Khan
M#8. There must be an Angel / Eurythmics
M#9. Perfect Angel / Minnie Riperton(プロデュースも担当)

ハーモニカを担当している他の作品には:
Elton John『I Guess That's Why They Call It The Blues』
Sting「Brand New Day」
Sergio Mendes 『Berimbau/Consolacao』
Djavan 『Samurai』
Raul Midon 『Expressions Of Love』
Prefab Sprout 『Nightingales』
等多数。

Stevie's Hits

M#10. I wish
M#11. Another Star
M#12. Fun Day
M#13. You are the Sunshine of my life/

The Lucy Showをお聞きくださいました皆さまへ、ありがとうございました。

番組では、皆さまからのリクエストをお待ちしています。。
お聞きになりたい曲へのリクエストやこんなアーティスト/バンドを特集して欲しいなど、
お教えください。リクエストはlucy@fm844.co.jpまでお願い致します。

今週もお仕事お疲れ様でした。
どうぞ素敵なウイークエンドをお過ごしください。

by lucykent824 | 2015-05-08 22:56