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AOR名盤探訪マイケルフランクス『スリーピング・ジプシー』The Lucy Show、7月10日OA Song List

『The Lucy Show』
毎週金曜日のこの時間はノンジャンル・ノンカテゴリー、音楽をたっぷりとお楽しみいただくプログラム。一週間のお仕事の疲れを癒していただければ嬉しいです。

今夜、前半1時間最初の30分は、今日7月10日の様々記念日のお話&楽曲を、残りの30分はリスナーの方からのリクエストにインスパイヤーされ”Oldies but Goodies”Hits Mixl! 後半1時間、AOR名盤探訪では、マイケル・フランクス、1977年の作品『スリーピング・ジプシー』をお楽しみいただきました。

The Lucy Show (20:00-21:00) OA Song List

M#1. The Doobie Brothers / What a foll believes (リクエスト)

7月10日の記念日のお話&楽曲。リアル記念日から語呂合わせ等、日々様々な『記念日』が制定されていますが、今日7月10日も色々あります。その一部をご紹介。

まずは、7月10日のごろ合わせから『納豆の日』。個人的に”納豆”&”お豆腐”は週に何度かいただくほど大好物。しかし、流石に納豆の曲は洋楽にはないので、残念ではありますが、次の話題に ;-)

続いての7月10日の記念日は、”710”を半回転させると”OIL”と言う文字に見える事から『潤滑油の日』と言う事でオーストラリアのバンドMidnight oilのナンバー。

M#2. Midnight Oil / Outbreak of Love

続いての7月10日の記念日は『指笛の日』。
2006年6月、かぎ形に人差指を曲げて吹く形が7の字に似ていて、10は十本の指を使って様々な吹き方ができることから。指笛の日と、沖縄県の指笛愛好家グループ「指笛王国おきなわ」が制定したそうです。

スポーツが大好きな私は様々なスポーツゲームやイヴェントへ行くたび、周りの方々が鳴らす指笛を耳にします。真似てみてはいるのですが・・未だに指笛は出来ません。どうすれば鳴るのでしょう。。

曲は指笛ではありませんが、ジャズ・ベーシストでお父様の映画の音楽も担当しているカイル・イーストウッドの曲を。。そのお父様で名優・名監督のクリント・イーストウッドが口笛でレコーディングに参加しているナンバー。
M#3. Kyle Eastwood / Big Noise

7月10日の記念日。続いては。。『ウルトラマンの日』
1966年の7月10日『ウルトラマン』の放映が開始されたことから制定された記念日。
『ウルトラQ』の大ヒットを受け、登場したヒーロー、ウルトラマン。科学特捜隊と、それに協力するM78星雲・光の国の宇宙警備隊員、ウルトラマンの活躍を描く人気ドラマ。バルタン星人、カネゴン、ラゴン、ピグモン、様々な怪獣や宇宙人も登場。中には愛らしい怪獣もいたり。。皆さんは、どんな怪獣が印象に残っていますか?

子供から大人まで魅了しているこの作品は、ウルトラQ、ウルトラマンに続き、その後もウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンレオ、ウルトラマンガイア、ウルトラマンコスモス、ウルトラマンネクサス、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンネクサスなどなど・・今ご紹介したものはほんの一部、シリーズ化され、6月23日までウルトラファイトビクトリーが放送され、7月14日からは新シリーズウルトラマンXが放送を予定しているそうです。

84年、86年、91年にはアニメにもなり、88年から95年までの間にウルトラマンU.S.A、
ウルトラマンG、ウルトラマンパワードと、アメリカやオーストラリアなど、海外でも放送された日本が誇るワールドワイドなヒット作。

そのウルトラマンの国際的な人気を物語るエピソードをひとつ。。

1969年公開のアメリカ映画『真夜中のカウボーイ』。ジョン・ヴォイトとダスティン・ホフマンのダブル主演作で、個人的にも、DVDで何度も観た感動作。この作品の中でウルトラマンが登場するのです!もちろん、役者としてではなく、あるお部屋の中にあるTV画面に・・

気になる方は、是非DVDをレンタルし、その眼でお確かめください♪
曲はその映画『真夜中のカウボーイ』の主題歌を。

M#4. Nilsson / Everybody's Talkin'うわさの男

The Lucy Show。前半1時間最初の30分は、今日7月10日の記念日をご紹介。
今日はバハマの独立記念日。バハマを代表するグループ『バハ・メン』のヒットを2曲。

M#5. Dancing in the Moonlight
M#6. Sunny Day

95年アルバム『カリック』で日本デビュー。レゲエ、ファンク、ロック、ポップスなど、様々なジャンルをミックスした“陽気なカリビアン・ファンク”でここ日本でも人気を得たバハ・メン。当時、担当していた番組にもゲスト出演をしてくださいましたが、とにかく明るい!打楽器を持ち込んでのインタビューでしたが、私にも太鼓をたたくよう指導してくださり賑々しい番組となりましたが、その時太鼓のリズムともう一つ『ジャンカヌー』の事を教えてくださいました。

ジャンカヌー/JunKanooは毎年12月26日と1月1日に開催されるナッソーのカーニバル。衣装を身につけ、打楽器を手に夜中から朝にかけてパレードをするのだとか。その2日間の為に、1年間準備をするのだそうですが、バハ・メンのメンバーは常にジャンカヌー!JunKanoo!と叫んでおりました。何故か、その場がパっと明るくなるマジックワードに聞こえてくるのです ;-)

7月10日の記念日のお話と音楽をお楽しみ頂けた事を祈っています。
The Lucy Show前半1時間残りの30分はリスナーの方からいただいたリクエスト曲からインスパイヤーされ、オールディーズ・ヒッツをミックスしてお送りしました。

M#6. The Seekers / Georgy Girl
M#7. Del Shannon / Runaway
M#8. The Searchers / Love Potion No. 9
M#9. The Ronettes / Be My Baby
M#10 Paul Anka / Diana
M#11. The Four Seasons / Sherry
M#12. Sandy Posey / I will follow him
M#13. Bobby Vinton / Blue Velvet
M#14. Brenda Lee / I Left My Heart in San Francisco

♪♪♪♪♪

The Lucy Show (21:00-22:00) Song List:

M#1. Pamela Driggs / Itacuruca
M#2. George Michael & Astrud Gilberto / Desafinado
M#3. Antonio Carlos Jobim / Wave

AOR名盤探訪。
今夜は、マイケルフランクス1977年の作品『Sleeping Gypsy』。

1944年9月18日、アメリカ合衆国カリフォルニア州ラ・ホーヤ生まれ。音楽好きのご両親のもと、ペギー・リーやナット・キング・コール、ジョニー・マーサー等を聴きながら育ちます。14歳の時に初めてギターを手にし、ハイスクールに入ると、ギターを弾きながらフォークロックを演奏するようになります。その後UCLAに入学。デイブ・ブルーベック、パティー・ペイジ、スタン・ゲッツ、ジョアン・ジルベルト、アントニオ・カルロス・ジョビン、そしてマイルス・デイビス等、ジャズやボサノヴァと出会い、音楽的視野が広がっていきます。

大学では、文学やアートを専攻。一時期オレゴン大学で教鞭を執るかたわら、音楽活動を続け、映画やミュージカルの音楽をか手がけます。うあはり、音楽の事を忘れることが出来ず、1973年からは本格的に音楽活動を開始。

1975年トミー・リピューマのプロデュース、ニック・デガロのアレンジ、クルセイダーズのメンバーをバックにデビューアルバム『アート・オブ・ティー』を発表。ジャズやボサノヴァなどの要素を取り入れ、洗練されたサウンドと囁くような独特のヴォーカルに注目が集まり、ここ日本でも高い人気を誇るシンガーソングライター。

この2ndアルバム『スリーピング・ジプシー』が世界的なヒットとなり、ジャス・フュージョン・AORシーンだけではなく、ポップシーンにもその名は広まります。

その後も質の高いアルバムを数々発表。デビュー30周年の2006年に発表したアルバム『ランデヴー・イン・リオ』では、今夜お楽しみいただく『Sleeping Gypsy』に収められているボサノヴァの創始者、アントニオ・カルロス・ジョビンに捧げた名曲「アントニオの唄」のセルフ・カヴァーを収録しています。最新作は2011年発表の『Time Together』、そして2012年、Rhino Franceからリリースされている73曲入りボックスセット『The Dream1973-2011』。今月24日には、カリフォルニア・ニューポート・ビーチにてコンサートを予定しています。
エレガントでインテリジェントな香り漂う成熟したAOR。現在もなおピュアなヴォーカルで多くのファンを魅了しているマイケル・フランクス。是非、また日本でもその歌声を聴かせていただきたいです。
http://www.michaelfranks.com/

M#4. Lady Wants To Know
M#5. I Really Hope It's You
M#6. In The Eye Of The Storm
M#7. B'wanna-he No Home
M#8. Don't Be Blue
M#9. Antonio's Song(The Rainbow)
M#10. Chain Reaction
M#11. Down In Brazil

今夜もThe Lucy Showをお聞きくださいました皆さまへ、ありがとうございました。
番組では、皆さまからのリクエストをお待ちしています。。お聞きになりたい曲へのリクエストやこんなアーティスト/バンドを特集して欲しいなど、お教えください。リクエストは lucy@fm844.co.jp までお願い致します。

ファイナル・ナンバーはDiana Krallの『Let's face the music and Dance』を聴きながらCiao♪
M#12. Diana Krall / Let's face the music and Dance

今週もお仕事お疲れ様でした。
どうぞ素敵なウイークエンドをお過ごしください。

おやすみなさい・・Sweet Dreams ♡

by lucykent824 | 2015-07-10 23:48