毎週、日曜日19:00からAOR、BCM、Fusionを中心にスムースでメロウな楽曲をお届けしている『
The Nightfly』。今日も番組をお聞きくださいました皆さまへ、ありがとうございました。
本日のソングリストです。
M#1. It's Something / Leslie Smith
元クラッキンのリード・シンガー:レスリー・スミス。1982年にリリースしたファースト・ソロ・アルバムが『ハートエイク』。話題曲ばかりの中、これはデヴィッド・フォスターとブレンダ・ラッセル作により多くのカヴァーが。
M#2. I Just Wanna Be The One / Waters
1970年代から80年代のLAレコーディングで、度々セッションに加わった男女2人ずつのコーラス・グループがウォーターズ。そんな彼らのマイケル・オマーティアン・プロデュースによる77年の作品『ウォーターズ』から珠玉のバラード。
M#3. プロデューサー、ジェイ・グレイドンによる3部作『ディス・タイム』と、『ジャロウ』に挟まれたアル・ジャロウ1981年の『ブレイキン・アウェイ』から。シングル・カットされたこの曲は、全米チャート15位をマークして彼最大のヒット曲に。
M#4.Steal The Night / Steve Woods
ボズ・スキャッグスにも似た歌声で、特に女性ウケしそうなスティーヴィー・ウッズ。81年のデビュー・アルバム『Take Me To Your Heaven 邦題:スティール・ザ・ナイト』から、全米チャート25位まで上昇したこのヒット曲を。
『AOR Special』
今回の番組でお届けしているのは、ブラックAOR。つまりブラック・アーティストたちによるAOR曲。彼らが発信する音楽がソウルやR&Bにならず、なぜAORになるのか。それは、制作者サイドの影響で大きく左右されるものですが、そのほとんどが名盤といえるもの。"ブラックAOR"で忘れてはならない人物による、さらに2曲をご紹介。
まずは、アース・ウィンド&ファイアーのアル・マッケイがプロデュースしたフィニス・ヘンダーソン83年のデビュー作『フィニス・真夏の蜃気楼』から。アップ、ミディアム、バラードよしの傑作。お送りする曲はバックにリチャード・ペイジが参加。
M#5. I'd Rather Be Gone / Finis Henderson
続いては、マーヴィン・ゲイの『アイ・ウォント・ユー』の仕掛人としても有名な、メロウ大王、リオン・ウェア。数々の名作の中で、TOTOやフォスターらが参加して人気が高い1982年の作品『Leon Ware 邦題:夜の恋人たち』から絶品バラードを。
M#6. Shelter / Leon Ware
Quite Storm Slow Jam
M#7. After The Love Is Gone / Earth Wind & Fire
本日も番組をお聞きいただきありがとうございました。どうぞ素敵なSunday Eveningを・・そして、明日からのワーキング・ウィークも実りある一週間でありますよう祈っております。Ciao♪