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NHK FM「Music Plaza」

今日は、 前回の『サーフロック2007』USに続き、『サーフロック2007』オーストラリアを特集しました。

The Beautiful Girls / WEIGHT of the WORLD
http://www.myspace.com/thebeautifulgirls
Will Conner / Home
http://www.myspace.com/willconner
Beau Young / Waves of Change
http://www.myspace.com/beauyoungband
Joh Buttler Trio / Better Than
http://www.myspace.com/johnbutlertrio
Nigel B. Swifte / It Won't Be Long
http://www.myspace.com/nigelbswifte
Pete Murray / Opprtunities
http://www.myspace.com/petemurray

まずはオーストラリア・シドニー・ノーザーンビーチで結成されたThe Beautiful Girls。5月16日にはニュー・アルバム『ziggurats』がリリースされます。1st single : I thought about youをかけたかったのですが、発売前なのでかけられず(涙)レイテストからのナンバーをプレイ。

続いては、
フロリダ生まれのオーストラリア・バイロンベイ育ち、サーフィンの腕前もプロ並みの Will Conner。4歳にして既に作曲。5歳になるとサーファーのご両親とともにサーフィンを始め、楽しむためだけにフリー・サーフィンをしている方が性に合ってると言う理由でプロには転向せず、サーフィンと音楽を続けているうちにサーフィン映画で彼の曲が使用されるようになります。
そして、30歳にしての遅咲きデビュー。とても落ち着いていて、心地良いサウンドを聞かせてくれます。アルバム『Southern Hemisphere』からHomeをプレイ。

Will ConnerのHomeに続いてはそのWill Connerともお友達。
ロング・ボードの世界チャンピオンでミュージシャンでもある、ボウ・ヤング。
彼のお父様は『ナット・ヤング』と言うサーファーにとっては憧れのオーストラリアン・サーフ・レジェンドの一人。もうた~~いへんなお方なのです。
彼自身も何度も世界チャンプに輝いているロング・ボード・サーフィン界のスーパースターです。このサーフチャンピオンが奏でるサーフ ミュージックはかなりロハスです。

デビュー・アルバム『Waves of Change』に続いてリリースされた、ライブ音源EPとDVDがカップリングされた『Still』には彼の子供時代や若い頃の父ナット・ヤングも登場します!!!
ボウ・ヤングの心地よいサウンドと優雅なサーフィン映像も楽しめ、その映像を見ているとサーフィンがしたくなってしまいます。彼の音楽を聴いているととてもPeace!な気持ちになるところが私は好きです。と~~ってもロハスなサーフ・ロック。

続いて、
白人ドレッドの11弦のスライド・ギター&ヴォーカルのジョン・バトラー率いる3人組ジャム・バンド、ジョン・バトラー・トリオ。地元オーストラリアで3枚のオリジナル・アルバムとライヴ・アルバムをリリースしていて、中でも’04リリースの3rdアルバム『サンライズ・オーヴァー・シー』はオーストラリア国内だけでも40万枚を超える大ヒット。ブルース、カントリー、ファンク、レゲエ、フォーク、、ヒップホップなどあらゆる要素をフューズし、土臭くア~ンド、スピリチュアル。2005年にはFUJI ROCK FESTIVALに出演。翌年も単独公演を行い、既にここ日本では人気者となっていて、なんと!今年のFUJI ROCK FESTIVALにも出演が決定しています。4枚目のアルバム『グランド・ナショナル』からBetter Thanをプレイ。

オーストラリアはメルボルン出身のシンガー・ソングライター、ナイジェルB.スウィフト。5歳の頃からギターを弾き、お母様の出身地で毎年行われるポート・フェアリー・フェスティバルという音楽祭を小さい頃から見ていて音楽的に影響を受けたとの事。。そこではフォークやブルース、ブルーグラス、カントリー、ワールド・ミュージックといった、アーティストが世界中から集まるらしい。最新アルバム。『PALE YELLOW MOON』は、最初はデモとしてレコーディングを始めたのだそうですが、出来上がりが良かったため、そのままアルバムとして完成させたんだそうです。サーフィンが大好きで、最高なフィーリングを感じ、海からはエネルギー得られる。 更に大好きなヨガでは、心を落ち着かせ、クリエイティヴ性をもっと豊かにしてくれると語るナイジェルさん。シンプルなメロディと切ない歌詞。アコースティック・ギターに乗せて歌うナイジェルさんの声を聴いていると、オーストラリアの美しい夕日を思い出します。アルバムpale yellow moonからIt Won't Be Longをプレイ。

オージー・サーフ・ロック・スペシャル。
ラストは先月来日公演の為、初来日したPete Murray。
誰もが体験する身近な事。恋愛、失恋、喜び、孤独といった感情をソフトに、優しく、暖かく歌う彼のサウンドはじんわりと心に響き、癒しを与えてくれるのです。地元オーストラリアではスタジアム・クラスでライブを行う物凄い人気者。
オーストラリアではあのドノヴァン・フランケンレイターが彼の前座を務めるほどの大物シンガー・ソング・ライターなのです。しかし、ご本人はスター気取りはまったくなく、レイド・バックしたとてもいい人。ドノヴァン・フランケンレイターに絶対に日本へ行くようにと言われていたらしく、今回の初来日で2週間滞在し、(ご両親まで来日)。ツアーの合間に広島と京都旅行をされて来て、とっても日本を 気に入っていました。クラブで行われたライブでは東京中にいるオーストラリア人が集まってしまったの~?ここは日本??と思えるほど超満員。オーディエンス曰く、ピート・マレーをこのスペースで見ることなんて本国ではありえない・・と大喜び。オーストラリアの最大の音楽賞ARIAアワードでジョン・メイヤーとも共演。ジョン・メイヤーにサーフィンを教えて欲しいといわれたとか。ここ日本に来る前にはヨーロッパを回り、ジャパン・ツアー後はLAへプロモーションの為に旅立って行きました。オーストラリアに戻ったら、現在建築中の自宅スタジオで次回作の準備にとりかかるとおっしゃっていました。

私も昨年はじめてオーストラリアを旅し、とても気に入りました。時差も1~3時間。大自然、高い空、美しい星空・・そして、なんと言っても『オージー・タイム』がGood!
ダラダラとしているわけでもないのですが、何だかノンビリしているのです。

次回はもっと時間をとってオーストラリアの自然と触れ合いながらのんびりと過ごして見たいです。

来週のToday's SpecialはTimbalandワールドをご紹介いたします。これも今からどの人のどの曲をかけようか?また彼のアルバムからどれをかけようか?悩むところ。今からワクワクしています。Timbalandは面白いです。

人間、眠らなくてもいいのであれば、一日中こうして色々な音楽をかけていたいです。

明日は東京FM赤坂泰彦さんのオールザット・レイディオのお留守番をします。11時からです~。お時間が許されるのであれば聴いてね!

by lucykent824 | 2007-05-09 00:07