サンクスギヴィング・レシピ
諸外国のように、これ!と言う名物がない^^;我が故郷。
サンクスギヴィング・ディナーは全米の多くのママが腕に縒りを掛けるお料理。
メインは七面鳥の丸焼き。各家庭によってそれぞれの作り方がありますが、我が家では昔ながらの調理法です。
カチコチに冷凍された七面鳥。大きさにもよりますが、冷蔵庫に移して2-3日かけて解凍します。大きいものは3-4日かかることも^^;
解凍した七面鳥をしっかりと水洗いし、調理にかかる前に、半日ほど塩水に漬けておきます。前の晩に漬けて冷蔵庫に保管するのもGood!
さて、調理を始めましょう ;-)
まずはペーパータオル等で水気をふき取ります。
続いて、スタッフィング(stuffing)を詰めます。最近ではお米など様々なスタイルのスタッフィングを楽しまれている方も多いようですが、我が家は何十年もトラディッショナルなスタッフィングです。フランス・パンをキューブ形にきっておきます。玉ねぎとセロリも細かく刻みます。これらをバターで炒め、セージ、塩胡椒で味を調節。鳥の出し汁で更に炒め、最後にパセリも加えて出来上がり。冷ましておきます。
スタッフィングを七面鳥のおなかに詰めて、糸で縫う又は縛ります。全体に塩胡椒&バターをたっぷりと塗ります。
アルミパンにセロリ、玉ねぎ、ニンニク、ハーブ類を敷き詰め、その上に七面鳥を乗せて、170度のオーブンで20分から30分に一度、お肉&野菜から出た汁をかけて4時間から5時間(大きさによります)焼きます。
完成!
マッシュポテト、季節のお野菜、クランベリーソース。そして、デザートはパンプキンパイ。これが古くからのお決まり♪
☆ マッシュドポテトは:じゃがいもを細かく刻みレンジでチン。柔らかくなったじゃがいもを熱いうちに(火傷しないでね)お鍋に移してバターを加えてマッシャーで潰していきます。そこへ牛乳を注ぎながら更にマッシャーで潰して、塩胡椒、ニンニクで味を調節します。
☆グレービー:
小麦粉を混ぜて使ります。
七面鳥についてきたneckとgiblets(首と内臓)をお鍋で煮詰め、七面鳥を焼いている時に出てくる汁、塩、胡椒を加えて味を調節。水溶き小麦粉を加え、滑らかになるまで混ぜます。
七面鳥を切り分けてると喉から胸元の辺りにあるV字型の骨「ウィッシュボーン」があります。その「ウィッシュボーン」を二人で両端を持ち、心の中で願い事をします。両端をひっぱり折ります。V字型の骨の部分がついて来た方の願いが叶うと言う
習わしがあります。
☆人参のグラッセ:
人参は皮をむき、面取りをしておきます。フライパンにお水、砂糖、バター、塩&人参を入れ、蓋をしてまずは強火にかけ、煮たってきましたら火を弱め、煮汁が少なくなるまで煮ます。
☆ホールコーン(市販の缶詰)
☆クランベリーソース(市販の缶詰)
☆パンプキンパイ
ボウルにたまごを1個と黄身2個、お砂糖1カップ、お塩ひとつまみ、生姜をティースプーン1/4、クローヴをティースプーン1/4、シナモンパウダー・ティースプーン1、エヴァミルク一缶を混ぜます。電子レンジでチン♪してからフードプロセッサーでなめらかになるまでブレンドしたかぼちゃを加えて更にマゼマゼ。耐熱皿に広げたパイ生地に流し、220℃のオーブンで10分。その後170℃で40分から1時間くらい焼きます。 ホィップクリームを添えていただきます。
☆いんげんのキャセロール。
(目覚めたら・・画像ように、少し食べられていた(笑)
バターで玉ねぎを15分ほど、弱火であめ色になるまで炒めます。バターで小麦粉を焦がさないように、弱火でゆっくりと炒め、冷たい牛乳を加えてダマにならないように混ぜます。塩胡椒で味を調節してホワイト・ソースを作ります。耐熱皿に炒めた玉ねぎの半分、インゲン、ホワイトソース、チーズ、残りの玉ねぎ、チーズ、パン粉の順で重ね、170℃のオーブンで30分ほど焼いたもの。
by lucykent824 | 2013-12-01 12:59 | Home Cooking&Recipes