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江戸散歩: 伊能忠敬像 富岡八幡宮

江戸散歩

伊能忠敬像 富岡八幡宮
2015年2月12日

千葉県九十九里町で生まれ。
18歳の時に経営危機にあった酒造家伊能家の婿養子となり、そこから経営を立て直すどころか、天明の大飢饉では、私財をなげうって地域の窮民を救済。その功績が称えられ幕府から改めて苗字帯刀を許されます。そして50歳で隠居。。。

するのではなく、家督を長男に譲り、幼い頃からの夢の実現へ。

江戸深川に住み、19歳年下の高橋至時(天文学者)の弟子となり寝る間を惜しみながら熱心に暦学に励み、55歳から71歳まで10回にわたり日本国中を測量してまわり、初めて実測による日本地図を完成させた偉人。

1800年、自宅から第一回観測地の蝦夷へ出発するさい、富岡八幡宮に立ち寄り参拝後、奥州街道を北上しながら測量を始めた事からここに銅像が建立されたのでしょうね。

人間五十年。。の時代に、人間五十年から夢への一歩を踏んだ伊能忠敬。その偉業に驚きながらも、まだまだ夢に向かって進むのだ!と言う勇気がわいてきます。
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by lucykent824 | 2015-02-12 23:13 | 江戸散歩