『The Lucy Show』 7月17日ソングリスト。
『The Lucy Show』 on 84.4 FM Tachikawa.
毎週金曜日、20:00から22:00までノンジャンル・ノンカテゴリー、2時間たっぷりと音楽をお届けしています。一週間のお仕事の疲れを癒していただければ嬉しいです。
前半1時間は『Tokyo』ソング集、後半1時間はAOR名盤探訪、今回は山下達郎さん、1984年6月に発表された全曲英語詞によるアルバム『BIG WAVE』
The Lucy Show (20:00-21:00) OA Song List
M#1. MIYAVI / Shangri-La (リクエスト)
2015年4月15日に発表されたMIYAVIさんの最新作『The Others』から電気グルーヴのヒット曲のカバー。
『Tokyo』ソング特集
M#2. Yellow Magic Orchestra / Technopolis
YMOのファースト・シングル。イントロや曲中に使用される「TOKIO」のフレーズは駅のアナウンスを模したものだそうです。。
M#3. 東京スカパラダイスオーケストラ Feat. 奥田民生 / 美しく燃える森
2002年2月14日に発表された22枚目のシングル。2002年5月22日に発表されたアルバム『Stompin' On DOWN BEAT ALLEY』に収録されています。
M#4. 東京事変 / 女の子は誰でも
2011年5月11日に発表された7枚目のシングルで化粧品のTV CMソングとしてもお馴染。2011年6月29日に発表された5枚目のアルバム『大発見』に収められています。
2004年、椎名林檎さんが、ソングライター、プロデューサーとしても活躍しているミュージシャンとともに結成したバンド「東京事変」。フジ・ロック・フェスティバルを含むいくつかのライブ参加を経て、9月『群青日和』でデビュー。2012年に解散。
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』映画とTVドラマの主題歌を2曲
M#5. 福山雅治 / 東京にもあったんだ
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』主題歌。
2007年4月11日に発表された福山雅治、22枚目のシングル。ジャケットに描かれている東京タワーのイラストは、リリー・フランキー。
M#6. コブクロ / 蕾
TVドラマ『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』主題歌。
2007年3月21日に発表されたコブクロ、14作目のシングル。
M#7. サザンオールスターズ / 東京VICTORY
2014年9月10日に発表されたサザンオールスターズ、55枚目のシングル。TVCMソングとして、またTBS系列「2014年 アジア大会&世界バレー」テーマソングとしても使用され、2014年NHK第65回NHK紅白歌合戦でも披露したチャート1位ソング。
M#8. サカナクション / モノクロトウキョー
2011年9月28日に発表されたアルバム『ドキュメンタリー』からのナンバー。
北海道出身の山口一郎を中心に2005年に結成された男女5人組ロックバンド。2007年、アルバム『GO TO THE FUTURE』でメジャーデビュー。2013年には第64回NHK紅白歌合戦にも初出場。2015年はメンバーの妊娠・出産のため、ライブ活動は休止中。でしたが、今年10月公開予定の映画『バクマン。』の主題歌と音楽を担当、8月にはコンセプトアルバム懐かしい月は新しい月 ~Coupling & Remix works~発売予定。10月から来年2016年にかけて開催される全国アリーナ・ホールライブツアー『SAKANAQUARIUM20152016』も発表されたばかり。Actionスタート楽しみです。
M#9. Owl City ft. SEKAI NO OWARI / Tokyo
SEKAI NO OWARIがフィーチャリングゲストとして参加したOwl City「TOKYO feat. SEKAI NO OWARI」。このコラボは、Owl CityのファンだったSEKAI NO OWARIのメンバーたちから共演のリクエストを送り、Owl Cityもセカオワの世界感とこれまでの活動に感銘を受けて実現したのだそうです。楽曲の中には、SEKAI NO OWARIメンバーからOwl Cityへプレゼントされた大正琴の音色も取り入れられているそうです。
M#10. 野宮真貴 / 東京は夜の七時
デビュー30周年を記念して2012年1月25日に発表された『30-Greatest Self Covers & More!!!』から『東京は夜の7時』
1981年『ピンクの心』でデビュー。その後「ポータブル・ロック」を経て、80年代ニューウェイヴシーンを代表する存在となった野宮真貴さん。1990年に「ピチカート・ファイヴ」に加入し、「スウィート・ソウル・レビュー」、「東京は夜の七時」などがヒット。94年にはアメリカでもデビューを果たし、世界中から注目を集めます。音楽シーンだけではなく、ファッション・アイコンとしても人気。エッセイストとしても著書も多数。ライブ、トークイヴェントなど多方面でご活躍されています。
M#11. Bump of Chicken / 東京賛歌
2007年10月24日に発表された映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の主題歌『花の名』とのカップリング曲。
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The Lucy Show (21:00-22:00) OA Song List
AOR名盤探訪。山下達郎さん、1984年6月に発表されたビーチ・ボーイズのカバーを含む全曲英語詞によるアルバム『BIG WAVE』をお楽しみいただく前に、山下達郎さんの長い音楽史のほんの一部をご紹介。
M#1. 山下達郎 / Sparkle
吉田美奈子さん作詞, 山下達郎さん作・編曲。1982年に発表された山下達郎さん、6枚目のスタジオ・アルバム『FOR YOU』から『Sparkle』。
山下達郎さんは1953年2月4日生まれ。小さい頃は宇宙と読書が大好きで小学校6年生になると合奏クラブ、及びマーチングバンドで小太鼓を担当され、それがきっかけで楽器に興味を持つようになったのだとか。
その後、中学・高校の6年間、ブラスバンド部に在籍し打楽器を担当し、友人達とバンドも結成。同じ頃、ウクレレやギターも独学で習得。ベンチャーズを聴くようになり、そこから洋楽に傾倒していったそうです。
プロのミュージシャンになる事を決意をし、まずはアマチュアバンドを結成。1972年、自主制作アルバムを発表。その翌年にはシュガー・ベイブを結成。デビューコンサートを開催。その後、CMソング、スタジオ・セッション、コーラス・ワークするなど、活動範囲は広がり、山下達郎さんの声も知られるようになっていきます。更にシュガー・ベイブがコーラスで参加した荒井由実さんのアルバム『MISSLIM』が発表され、その後も山下達郎さんはコーラスやギタリストとしても参加。他のアーティストへの楽曲提供も行うようになります。グループとしても「DOWN TOWN」がヒット。
M#2. シュガー・ベイブ / Down Town
1976年3月には伊藤銀次さん、大滝詠一さんとともに、『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』リリース。同じ年の3月、シュガー・ベイブが解散。同じ年の12月25日、全曲アメリカで
レコーディングされたアルバム『CIRCUS TOWN』でソロ・デビュー。その後もアルバムを発表し、1979年1月には初のファースト・ソロ・シングル『LET'S DANCE BABY』リリース。アルバム4枚目にして初のシングル・カットとなった作品。
M#3. 山下達郎 / Let's dance baby
奥様である竹内まりやさんをはじめ数多くのアーティストへの楽曲提供やプロデュース。ご自身も、皆さまがご存じの通り、コンスタントにアルバムを発表しながら、コンサートツアーを行い、また山下達郎さんが長年パーソナリティーを務めるラジオ番組でも多くの音楽ファンのハートをつかんでおります。
今年8月には、シュガー・ベイブ『SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-』が発表予定。また、山下達郎さんの40周年集大成ツアーも発表されており、10月から来年4月まで、35都市64公演も予定されております。
詳しい日程などは、山下達郎さんのさんのオフィシャルホームページをチェック→ www.tatsuro.co.jp/
AOR名盤探訪。
今夜は、AOR名盤探訪にとり上げたい山下達郎さんの作品は数あれど、明日からの3連休。月曜日は『海の日』と言うことで、1984年6月に発表されたビーチ・ボーイズのカバーを含む全曲英語詞によるアルバム『BIG WAVE』をお楽しみいただきました。
この作品は、サーフィンを題材としたウォルター・マルコネリー監督のドキュメンタリー映画『Big Wave』のサウンドトラックでもあり、アルバム発表前の5月にシングル「THE THEME FROM BIG WAVE」が映画テーマソングとしてリリースされています。昨年7月には2014年リマスター、ボーナス・トラックも収録された『BIG WAVE 30th Anniversary Edition』もリリースされました。
まずは、山下達郎さんによる英語詩の曲を数多く作詞されたカリフォルニア出身、『Undercover angel』などのヒットでお馴染Alan O'Day作詞、山下達郎さん作曲による映画のテーマ曲からスタート。
M#4. The Theme from Big Wave
Alan O'Dayさん作詞、山下達郎さん作曲による5曲:
M#5. Jody
M#6. Only with You
M#7. Magic Ways
M#8. Your Eyes
M#9. I LOVE YOU...Part II
M#10. Girls on the Beach
ビーチ・ボーイズ、1964年のアルバム『オール・サマー・ロング』に収録されている曲のカバー。
M#11. Please let me wonder
同じくビーチ・ボーイズの'65年のアルバム『ザ・ビーチ・ボーイズ・トゥディ』に収録されている曲のカバー。
M#12. Darlin'
ビーチ・ボーイズの'67年のアルバム『ワイルド・ハニー』収録されている曲のカバー。
M#13. Guess I'm Dumb
ブライアン・ウィルソンの作曲、プロデュースで1965年6月にリリースされたGlen Campbellのシングル曲のカヴァー。
M#14. This could be the Night
ハリー・ニルソンによる書下ろし、フィル・スペクターのプロデュースでモダン・フォーク・カルテットが1964年にレコーディングした作品のカバー。
M#15. I LOVE YOU...Part I
「I LOVE YOU...Part II」のオリジナル・ヴァージョン。
The Lucy Showでは、皆さまからのリクエストをお待ちしています。
こんな曲がききたい、こんなアーティストを特集して欲しいなど、是非お教えください。 アドレスは lucyfm844.co.jp
皆さまからのリクエスト&メッセージをお待ちしています。
ファイナルナンバーも山下達郎さん。
M#16. 山下達郎 / あまく危険な香り
1982年4月5日に発表された通算9作目のシングル。ドラマ『あまく危険な香り』主題歌。
今週も番組をお聞きくださいました皆さまへ、ありがとうございました。
来週もどうぞ宜しくお願い致します。
All the best,
Lucy Kent
by lucykent824 | 2015-07-17 22:58