『The Lucy Show』 夏ソング&クリストファー・クロス『南から来た男』7月24日ソングリスト
『The Lucy Show』 on 84.4 FM Tachikawa.
毎週金曜日、20:00から22:00までノンジャンル・ノンカテゴリー、2時間たっぷりと音楽をお届けしています。一週間のお仕事の疲れを癒していただければ嬉しいです。
今夜、前半1時間はリスナーの方からいただいたリクエストを含む夏を感じる楽曲とオールディーズヒッツミックス夏篇。後半1時間はAOR名盤探訪。今夜はクリストファー・クロス、1979年に発表されたデビュー・アルバム『Christopher Cross 南から来た男』をお楽しみいただきました。
The Lucy Show (20:00-21:00) OA Song List
オープニングはリスナーの方からいただいたリクエスト。
M#1. Pablo Cruise I Want You Tonight
1973年、サンフランシスコで結成され、現在もサーファーたちから絶大な人気を誇るサーフロックバンド、パブロ・クルーズ。1979年作、AOR、サーフ・ロック、ディスコでも大ヒットしたナンバー。
M#2. Matt Bianco / What a fool Believes
「Whose Side Are You On?」、「Sunshine Day」等のヒットを持つイギリスのグループマットビアンコ。1991年のアルバム『Samba in Your Casa』に収められているドゥービー・ブラザース、1979年のヒット曲のカバー。
M#3. Go West / what you won't do for Love
1985年にデビュー曲の「We Close Our Eyes」がヒット、その後も「King of Wishful Thinking」等のヒットを放ったイギリスの人気ブルー・アイド・ソウル・デュオGo West。ボビー・コールドゥエル、1978年のヒット曲のカバー。
M#4. Ralph MacDonald / I want to hold you tonight
Just The Two of Usの作者の一人でもあるパーカッショニスト/プロデューサー/ソングライターのラルフ・マクドナルド。1998年の作品『Port Pleasure』からのナンバー。
リスナーの方からいただいたビーチノーイズの曲へのリクエストからスタートしたOldies hits mix夏篇。
M#5. The Beach Boys / Girls on the beach
M#6. The Drifters / Under the Boardwalk
M#7. Eddie Cochran / Summertime Blues
M#8. Connie Francis / Vacation
M#9. The Beach Boys / Surfin` Safari
M#10. The Ventures / Pipeline
M#11. Jan & Dean / Surf City
M#12. Cliff Richard / Summer Holiday
M#13. Pat Boone / Love Letters In The Sand
M#14. Elvis Presley / Blue Hawaii
前半1時間のファイナル・ナンバーはJust The Two of Usの作者の一人でもあるパーカッショニスト/プロデューサー/ソングライターのラルフ・マクドナルド。1998年の作品『Port Pleasure』からシーブリーズ。
M#15. Ralph MacDonald / Seabreeze
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The Lucy Show (21:00-22:00) OA Song List
後半1時間はAOR名盤探訪。今夜はクリストファー・クロス、1979年に発表されたデビュー・アルバム『Christopher Cross 南から来た男』。
その前に、アルバム『Another Page』から『All Right』、続いて1981年のno.1ソング。同じ年の年間ランキングでも12位と言う大ヒット曲。スティーブ・ゴードン監督・脚本の映画「ミスター・アーサー」の主題歌、アカデミー歌曲賞をバート・バカラック、キャロル・ベイヤー・セイガー、ピーター・アレンとともに受賞した「Authur's Theme (Best That You Can Do)ニューヨーク・シティ・セレナーデ」。
M#1. All Right
M#2. Authur's Theme (Best That You Can Do)
クリストファー・クロスは、1951年5月3日アメリカ合衆国 テキサス州 サンアントニオ生まれのシンガーソングライター。軍医だったお父様の仕事の関係で5~9歳まで日本で過ごします。
12歳の時、ビートルズに影響を受け音楽へ傾斜していく。70年代はじめはフラッシュというカバーバンドて活動。地元テキサスではディープ・パープル、レッド・ツェッペリンなどの前座をつとめた事もあるそうです。
その後グループから独立し、ライブ活動をしていたところをメジャーレーベルからスカウトされ、1979年にアルバム『Christopher Cross 南から来た男』でデビュー。爽やかなハイトーンボイスで一躍AORを代表するシンガーとなります。
アルバムからは全米No.1ヒットを記録した「セイリング」、全米2位の「Ride like a wind風立ちぬ」、、全米15位の「Never Be The Sameもう二度と」、全米20位の「セイ・ユール・ビー・マイン」と、4曲ものシングル・ヒットが生まれ、1981年のグラミー賞では、最優秀アルバム賞:Album of the Year、最優秀レコード賞:Record of the Year、最優秀楽曲賞:Song of the Year、最優秀新人賞:Best New Artistの主要四部門を含む5部門を受賞。81年の時点では、4部門同時受賞はグラミー賞史上初の出来事で、
後に2003年のグラミー賞でノラ・ジョーンズも達成したのですが、最優秀楽曲賞は作曲者であるジェシー・ハリスに送られたため、同一人物での同時受賞は2015年現在もクリストファー・クロス一人だけと言う輝かしい記録を音楽史に刻んでおります。
プロデュースはマイケル・オマーティアン。イーグルスのドン・ヘンリー、J.D.サウザー、マイケル・マクドナルドなど豪華ミュージシャンも参加。
『Christopher Cross 南から来た』に続き、83年にはよりAOR色の強い『Another Page』その後も『Every turn of the World』、『Back of my Mind、『Rendezvous』、『Window』、『Walking in Avalon』、『Red Room』他、クリスマ・アルバムを含む14作を発表。最新作は国内盤としては実に16年ぶり、昨年リリースされた『Secret Ladder』。
現在も世界中で年間100本ほどのライヴを精力的にこなし、ここ日本にも毎年のように来日公演を行っており、今年も4月26日から5月1日までビルボードライヴ大阪と東京にてパフォーマンス行っておりました。
美しいハイトーン・ヴォイス。色褪せることのないその歌声と珠玉のメロディはここから始まりました。1979年のデビューアルバム『Christopher Cross 南から来た男』。
M#3. Say You'll Be Mine
M#4. I Really Don't Know Anymore
M#5. Spinning
M#6. Never Be The Same
M#7. Poor Shirley
M#8. Ride Like The Wind
M#9. The Light Is on
M#10. Sailing
M#11. Minstrel Gigolo
The Lucy Showでは、皆さまからのリクエストをお待ちしています。こんな曲がききたい、こんなアーティストを特集して欲しいなど、是非お教えください。アドレスは lucy@fm844.co.jp 皆さまからのリクエスト&メッセージをお待ちしています。
今週もThe Lucy Showをお聞きくださいました皆さまへ、ありがとうございました。
どうぞ素敵なFriday Eveneing&Week-endをお過ごしください。
また来週、Ciao♪
by lucykent824 | 2015-07-24 22:44