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The Nightfly スティーリー・ダン特集 on K-MIX 7月19日 OAソングリスト

『The Nightfly』on K-MIX

毎週、日曜日19:00からAOR、BCM、Fusionを中心にスムースでメロウな楽曲をお届けしている『The Nightfly』。今日も番組をお聞きくださいました皆さまへ、ありがとうございました。

7月12日放送のソングリストです。

M#1. Rikki don't lose that number / Steely Dan
『キャント・バイ・ア・スリル』、『カウントダウン・トゥ・エクスタシー』に続く1974年のサード作『プレッツェル・ロジック』から、オープニングを飾った彼ら最大のヒット曲。アルバムは全米チャート8位いランクイン。

M#2. Bad Sneakers / Steely Dan
1975年の4作目『Katy Lied 邦題:うそつきケイティ』。当時のスティーリー・ダンはドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーに、ゲイリー・カッツがプロデュース。マイケル・マクドナルドやジェフ・ポーカロがゲストで参加しています。

M#3. Peg / Steely Dan
彼らの最高傑作とも名高く、ロック史上で最強アルバムのひとつに数えあげられている1977年の作品『Aja~彩(エイジャ)』。グラミー賞ではベスト・エンジニアリング部門を受賞。この曲の感想ギターはジェイ・グレイドン。

M#4. Time out of Mind / Steely Dan
2000年に20年振りでカムバックするまでは、ラスト・アルバムだった1980年の作品『ガウチョ』。そんな計算しつくされた彼らのスタイルのピークから「ヘイ・ナインティーン」と共にシングル。カットされスマッシュ・ヒットしました。

M#5. Kid Charlemagne / Steely Dan
優秀な人材を適材適所に配したアルバム作りで『エイジャ』や『ガウチョ』の基礎になったともいわれる1976年のアルバム『The Royal Scam 邦題:幻想の摩天楼』。従来のLAレコーディングに加えて、ニューヨークでのセッションも。

M#6. Junkie Girl / Walter Becker
ユニット解散後にハワイでの新生活でリフレッシュしたウォルター・ベッカーが、数々のプロデュース・ワークを経て初のソロ作となった1994年の作品『11 Tarcks of Whack 邦題;11の心像』から。次の作品は2008年の『サーカス・マネー』です。

☆ 特集コーナー『AOR Special』
ここでは様々な角度からAORサウンドを特集するコーナーAOR Special。

今回の番組で特集しているのは『スティーリー・ダン』。
イーグルスやドゥービー・ブラザーズらと共に、1970年代を代表するグループとして、多くのミュージシャンに与えた影響力の大きさは計り知れません。

ここでは、名作の多いドナルド・フェイゲンのソロ作をご紹介、ではなく。その相棒だったウォルター・ベッカーの手腕により、スティーリー・ダン・サウンドが確実に息づくプロデュース・ワークにスポットを当てます。

M#7. The Horses / Rickie Lee Jones
リッキー・リー・ジョーンの1989年の作品『フライング・カウボーイズ』より。

M#8. All I Need / Michael Franks
マイケル・フランクスの1990年の作品『ブルー・パシフィック』より。

ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーのユニット、スティーリー・ダンが、1980年代に入って一時活動休止して以降、ウォルター・ベッカーは1994年に初リーダー作『11 Tracks of Whack 邦題:11の心像』をリリースするまで、主にプロデューサーとしてのお仕事に専念。

チャイナ・クライシス、フラ・リッポ・リッピ、リッキー・リー・ジョーンズ、マイケル・フランクスなどの他にも、ザ・ロスト・トライヴ、ボブ・シェパード、ジョン・ビーズリー、アンディー・ラヴァーン、マーティー・クリスタル、リー・アン・レジャーウッドといったアーティストたちに関わっています。
もちろん、ドナルド・フェイゲンによる93年のソロ第2弾『Kamakiriad』にも。そんなウォルター・ベッカーのプロデュース・ワークは、インテリジェンスが漂う古さを感じさせない音作り。先ほどの2曲がアーティストの個性を尊重していたのに対し、次の2曲はスティーリー・ダンへの憧れをかなえてくれているよう。

M#9. You did cut Me / China Crisis
チャイナ・クライシスの1985年の作品『Flaunt The Imperfection』より。

M#10. Stranger by Nature / China Crisis
1989年の作品『ダイアリー・オブ・ア・ホーロウ・ホース』より。

このコーナーでは皆さまからのリクエストにもお応え致します。こんなアーティストを特集して欲しい!これからの季節にぴったりの音楽特集など、いろいろな企画を募集しております。

リクエストは、パソコン、携帯ともにK-Mixオフィシャルサイト www.k-mix.co.jp の「番組表」にある、「The nightfly」のページから。また。直接メールでリクエストしていただく場合は nightfly@kmix.jp でお願い致します。

『Quite Storm、 Slow Jam』

M#11. Magic Smile / Rosie Vela
M#12. On the Mend / Eye to Eye

『The Nightfly』番組へのリクエスト、メッセージは、パソコン、携帯ともにK-Mixオフィシャルサイト www.k-mix.co.jp の「番組表」にある、「The nightfly」のページから。また。直接メールでリクエストしていただく場合は nightfly@kmix.jp でお願い致します。

本日も番組をお聞きいただきありがとうございました。どうぞ素敵なSunday Eveningを・・そして、明日からのワーキング・ウィークも実りある一週間でありますよう祈っております。

All the best,
Lucy Kent

by lucykent824 | 2015-07-19 23:44