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エリック・タッグをフィーチャー。『The Nightfly』on K-MIX。4月26日 OA ソングリスト。

The Nightfly』on K-MIX

毎週、日曜日19:00からAOR、BCM、Fusionを中心にスムースでメロウな楽曲をお届けしている『The Nightfly』。今日も番組をお聞きくださいました皆さまへ、ありがとうございました。

本日のソングリストです。
The Nightfly Song List

M#1. Shoppin' 'Round Again / The 24th Street Band
ハイラム・ブロック、スティ ーヴ・ジョーダン、ウィル・リー、クリフォード・カーターによる伝説のスーパー・グループ、24丁目バンド。1979年のデビュー作から、オープニングを飾った画期的な1曲は、シーンに一石を投じました。

M#2. Ain't Nothin' For A Heartache / Larry Carlton
「イージー・イーヴル」で、早くから自身のヴォーカルを披露していたラリー・カールトン。前作『夜の彷徨』に続く1980年の作品『ストライクス・トワイス』でも喉を披露。ギターの音色と同じように味わい深いです。

M#3. Reason To Live / Peter White
スムース・ジャズ・シーンの顔的アコースティック・ギタリスト:ピーター・ホワイト。1993年作『プロムナード』は、ボビー・コールドウェルなどで有名なシンドローム・レーベルからのリリース。ヴォーカルはバーナード・オーツ。

M#4. Seeing Is Believing / Paulinho Da Costa
※星の数ほどのセッション経験を持つパーカッショニスト:パウリーニュ・ダ・コスタ。1979年に残したアルバム『ハッピー・ピープル』には、複数のシンガーを起用。この曲でヴォーカルに参加しているのはビル・チャンプリン。

M#5. Wheels Of Love / Robben Ford
イエロージャケッツの発起人でもあるギタリスト、ロベン・フォード。1983年に発表されたソロ作『Love's A Heartache ホイールズ・オフ・ラヴ』から、当時はTV-CMでも話題となった、ロバート・ジェイソンのヴォーカル曲。

『AOR Special』

今週の番組でお届けしているのは『フュージョン・ヴォーカル』。インストゥルメンタルを中心に活動するミュージシャンが、ゲストを迎えたり、自らが歌うヴォーカル・チューンを披露すること。そこには、また新たな世界が生まれ、フュージョンの魅力を、さらに深めてくれることに。

今月は『フュージョン・ヴォーカル月間』として、フュージョンとAORの相性の良さを、お楽しみいただく4回目。

最終週の今日はエリック・タッグがギタリストとタッグを組んだ作品。

それでは、リー・リトナーが1981年にリリースしたアルバム『RIT』から

M#6. Mr.Briefcase / Lee Ritenour

M#7. Cross My Heart / Lee Ritenour


『AOR Special』

今回は『フュージョン・ヴォーカル月間』の最終週。エリック・タッグがギタリストとタッグを組んだナンバーを特集。

エリック・タッグはオランダ出身。1970年代には『スマイリン・メモリーズ』や、『ランデヴー』といったアルバムをリリースした経験があるものの、やはり彼の名が世界的にクローズ・アップされたのは、リー・リトナーの81年作『RIT』に参加してから。そこでは全10トラック中、前半の4曲でエリックのヴォーカルがフューチャーされるという待遇。

リー・リトナー作品は『RIT 2』や『バンデッド・トゥゲザー』と続き、途中に日本人ギタリスト、松原正樹さんのアルバムにもゲスト参加。もちろん自身のリーダー作も、1982年のリー・リトナー・プロデュースによる『ドリームウォーキン』があったり、1997年にはカム・バック作『スルー・マイ・アイズ』で復活。オランダ時代の作品は、むしろそこから評価されるようにも。

スティーヴィー・ワンダーを敬愛する、ブルーアイド・ソウル的な歌唱法も、ただアーシーに歌い込むだけでなく、どこか洗練されているのが彼の魅力。フュージョン・サウンドとの相性も良好です。

リー・リトナーが84年に残したアルバム『バンデッド・トゥゲザー』でも、エリック・タッグがヴォーカルで大活躍。

M#8. Sunset Drivers / Lee Ritenour

日本が世界に誇るギタリスト、松原正樹さんの1983年作『ペインティド・ウーマン』にも、エリック・タッグが3曲で参加。
M#9. Silly Crush / Masaki Matsubara

Quite Storm Slow Jam

M#10. Living Inside Your Love / Earl Klugh
M#11. I'm So Glad I'm Standing Here Today / The Crusaders

The Nightfly』番組へのリクエスト、メッセージは、パソコン、携帯ともにK-Mixオフィシャルサイト www.k-mix.co.jp の「番組表」にある、「The nightfly」のページから。また。直接メールでリクエストしていただく場合は nightfly@kmix.jp 宛てまでお願い致します。

本日も番組をお聞きいただきありがとうございました。どうぞ素敵なSunday Eveningを・・そして、明日からのワーキング・ウィークも実りある一週間でありますよう祈っております。Ciao♪






by lucykent824 | 2015-04-26 22:10