Sunday Morning 2021年4月4日 Song List
4月に入りめっきり春らしい陽気の日もあれば、まだちょっと肌寒い日も。
季節の変わり目。どうぞ体調を崩さぬようお気を付けください。
さて、今日4月4日はピアノ調律の日(世界の旗 世界)なのだそうです。
今日はピアノの弾き語りでお馴染みのアーティストの楽曲を集めてみました。
まずは『Piano』と言う単語が含まれる楽曲から。
Diana Rossが1980年にリリースしたセルフタイトルアルバムに収められているナンバーでChicのNile RodgersとBernard Edwardsがプロデュース。
M#1. My Old Piano / Diana Ross
M#2. Piano in the dark / Brenda Russell
アメリカのシンガーソングライターBrenda Russellが1988年に発表したアルバム『Get Here』からのファーストシングルとしてリリース。全米ポップチャート6位、R&bチャート8位、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは3位を記録。
M#3. Brown Sugar / D'Angelo
ネオソウルシーンを代表するシンガーソングライター。ピアノだけではなく、様々な楽器をこなすマルチプレーヤーD'Angeloが1995年に発表したアルバムタイトル曲。
M#4. Superstitious / Stevie Wonder
もう説明不要のスーパースター。ピアノだけではなく、様々な楽器を操るマルチ・インストゥルメンタリストとしてもお馴染み。特にハーモニカでは様々なアーティストのレコーディングにも参加。ヴォーカルなしハーモニカのもの演奏をフィーチャーしたアルバムまで発表しています。
そんな彼が1972年、22歳の頃に発表したアルバム『トーキング・ブック』からシングル・カットされ、全米ポップチャート1位、全英ポップチャート11位を記録したワールド・ワイド・ヒット。この曲で聞こえるファンキーなドラムスもスティーヴィー本人が演奏しています。
M#5. Everlasting Love / Jamie Cullum
続いては、ロバート・クレイ、1967年のヒットをUKジャズシーンのピアニスト&ヴォーカリストのジェイミー・カラムがカバー。2005年に公開された映画『ブリジット・ジョーンズの日記』の主題歌としてもお馴染み。
M#6. Goodbye Philadelphia / Peter Cincotti
NY出身のシンガーソングライター・ピアニストのピーター・シンコッティー。高校生の頃からマンハッタンのクラブで演奏を始め、2003年にフィルラモーンをプロデューサーに迎えたセルフタイトルアルバムでデビュー。全米ジャズチャートの1位に輝く。映画スパイダーマン2でもチラっとピアニストとして登場しています。2007年に発表した3作目『イースト・オブ・エンジェル・タウン』から。
続いてもNY出身のシンガーソングライターAlicia Keys。
2001年、アルバム『ソングス・イン・Aマイナー』でデビュー。その年の最も売れている新人シンガーとなり、翌年のグラミー賞では、新人賞、最優秀楽曲賞、収録曲『フォーリン』がSong of the Year/最優秀楽曲賞に輝くなど、5部門を独占しスターの仲間入りを果たします。
2003年に発表したセカンド・アルバム『ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ』も大ヒットを記録し、グラミー賞4部門を受賞。そのアルバムからのセカンド・シングルとしてリリースされた楽曲。
M#7. If I Ain't Got You / Alicia Keys
M#8. So far away / Carole King
アメリカが生んだ偉大なるシンガーソングライター。1971年に発表された名作『つづれおり』に収録されている楽曲。盟友ジェームス・テイラーがアコースティック・ギターで参加。
M#9. The Look of Love / Diana Krall
1967年、ヒットメイカー、バート・バカラックとハル・デヴィッドが書き、ダスティ・スプリングフィールドがレコーディング。映画『007 カジノロワイヤル』の主題歌で1968年のアカデミー主題歌賞にノミネートされた 邦題:恋の面影。ブラジルのピアニスト・アレンジャーのセルジオ・メンデスがブラジル'66名義で発表した1967年のアルバム『Look Around』に収録されているバージョンも大ヒット。今日はカナダの歌姫Diana Krallが2001年に発表したアルバム『The Look of Love』からのバージョンを。
M#10. The Stranger / Billy Joel
”Paino Man”の愛称を持つNY出身のシンガーソングライター、ビリー・ジョエルがプロデューサーのフィル・ラモーンと共同制作した5作目からのタイトルトラック。ピアノと口笛で始まるイントロが印象的なナンバー。ここ日本のチャートでも2位を記録。
M#10. Don't know why / Nora Jones
シンガーソングライターNora Jones。2002年に発表したのデビューアルバム『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』からのファーストシングルとしてリリース。2003年のグラミー賞において最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞の3部門を受賞。
今日も番組にお付き合いくださった皆様へ。。ありがとうございました。
どうぞ素敵な日曜日の午後を。。そして素敵な一週間をお過ごしください。
また来週♪
Ciao!