Sunday Morning 10月24日 Song List
今日はFunkやR&Bナンバーを集めてお送りしました。
M#1. The Jam / Graham Central Station
世界中のベーシストから崇拝されるラリー・グラハムを中心に結成されたファンク・バンド。バンド名はニューヨークのグランド・セントラル駅とラリーさんの苗字を合わせたGraham Central Station。1975年に発表したアルバム『Ain't No 'Bout-A-Doubt It』のオープニングを飾るFunky tune。
M#2. The Breaks / Kurtis Blow
ニューヨーク州ハーレム出身のラッパー、シンガー・ソングライター、DJ、ダンサー、プロデューサー、カーティス・ブロウ。1980年に発表したデビューアルバムからのシングル「The Breaks」はラップに初めてサビを設けたとことで知られています。またゴールドディスクに初めて認定されたラップソングでもある。
この頃からファンク・ミュージック・シーンから”ラップ”、”スクラッチ”などなど、現在のミュージックシーンに通ずるパイオニアたちが大勢現れてきました。
ここからファンクのみならずポップシーンにも多くの名曲を残すバンドのナンバーを数曲。
M#3. Boogie Wonderland with The Emotions / Earth, Wind & Fire
ジャズ・ドラマーとしてラムゼイ・ルイスのバンドに参加していたモーリス・ホワイトが1970年に結成したファンクバンド。彼の弟ヴァーダイン・ホワイトのファンキーなベース、フィリップベイリーとのツインボーカルで数々のトップヒットを放った彼らが1978年に発表した楽曲。人気女性R&Bグループ、エモーションズがバックコーラスとして参加し、全米ポップチャート6位を記録。
M#4. Got to Be Enough / Con Funk Shun
1969年、Louis A. McCall Sr.がハイスクールの友人Michael Cooperとカリフォルニアで結成したファンクバンド。結成当時はProject Soulと言うバンド名で活動していましたが、 後にConFunkShunと改名。1973年にセルフタイトルアルバムでデビュー。数々のダンスヒットを放ち、ファンクやR&Bシーンの人気バンドに。1980年に全米R&Bチャート8位を記録した楽曲。
M#5. Brick House / The Commodores
1974年デビュー。当初は「マシンガン/Machine Gun」、「ザ・バンプ/The Bump」と言ったファンク色の強いサウンドがメインでしたが、70年代後半になるとライオネル・リッチーの甘い声をフィーチャーしたバラードやポップサウンドが中心に。そんなリッチー氏の貴重なファンキーヴォーカル。1977年のヒット。
M#6. Kool & the Gang /
70'sから80'sにかけて、コモドアースやアースとともに、ファンクミュージックシーンやダンスフロアーはもちろん、後半にはポップチャートにも数多くのヒットを放ったクール&ザ・ギャング。
1964年、ニュージャージー州にて、ベーシストのロバート"クール"ベルとサックス奏者ロナルド・ベル兄弟を中心に結成。当初はヴォーカルをおかず、インストゥルファンクが中心で、1973年「Funky Stuff」が、1974年には「Jungle Boogie」がヒット。1979年にジェームス"JT"テイラーが加入するとその甘い声で「Ladies' Night」、「Too Hot」、「Celebration」など数々のポップヒットが生まれました。
1981年、全米ポップチャート10位を記録した楽曲。アルバムSomething Specialに収録。
続いては、は白人メンバーが中心のFunk Bandのナンバーを。
M#7. Tower of Power / What Is Hip?
カリフォルニア州オークランで結成されたファンク、R&B・バンド。1973年のアルバムTower of Powerに収録。
M#8. Average White Band / Pick Up the Pieces
スコットランド出身のファンク、ソウル/R&Bのバンド。当時は黒人アーティストが中心だったファンクミュージック。彼らはバンド名が示す通りメンバーは白人。そのため、ホワイト・ソウル、ホワイト・ファンクと呼ばれていました。1974年に発表したインストゥルメンタルナンバーで全米ポップチャートの1位を獲得。
M#9. Cameo / Word Up!
1974年にニューヨークで活動をスタート。1986年、全米ポップチャート6位、全米R&Bチャート1位を記録した楽曲。
M#10. Stevie Wonder / Superstition
スティーヴィー・ワンダーが22歳の頃のアルバム『トーキング・ブック』に収録され、全米シングルチャート1位を獲得。
今日も番組にお付き合いいただきありがとうございました。
この後もFM Kawaguchiとともに素敵なSunday Afternoonをお過ごしください。Ciao♡