Sunday Morning 10月31日 Song List
M#1. Michael Jackson / Thriller
今日はハロウイーン。やはりこの曲はマストですね。
マイケル・ジャクソンが前作の大ヒットアルバム『オフ・ザ・ウォール』に引き続きクインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎え1982年に発表したアルバムからのタイトルトラック。全米アルバムチャート37週に渡って1位を記録し、他7ヶ国でも1位を獲得。ここ日本の洋楽アルバムチャートでも12週連続1位を獲得。またアルバムからは全9曲のうち7曲がシングルとしてリリースされ、その全てが全米でトップ10入りを果たす快挙も成し遂げたメガヒット作。そして、なんといってもこの楽曲のミュージックビデオもまるでショートフィルムを見ているようなドラマティックな内容とマイケルがゾンビたちと踊るかっこいいダンスも話題となりました。当時のハロウインではこのミュージックヴィデオに登場するマイケルやゾンビの衣装を着た人も目立ちました。
M#2. Katy Perry / Ghost
Katy Perryが2013年に発表した4作目『Prism』に収録。直訳すると幽霊と言う意味のGhost。この歌詞の内容はお別れしてしまったパートナーとの過去を振り返りながらお別れした後はAnd now you're just a ghostもうあなたはただの幽霊と綴っています。
M#3. Vanilla Ice / Ice Ice Baby
今日54回目バースデーを迎えたはアメリカ合衆国フロリダ出身のラッパー、俳優。1990年にリリースしたアルバム「To The Extreme」からのナンバーでクイーンとデヴィッド・ボウイが共演し、大ヒットした「アンダー・プレッシャー」をサンプリング・全米・全英ポップチャートともに1位を獲得。
秋も深まったここ日本。季節の移り変わりを感じるこの頃。。
そんな季節と言う単語が含まれる楽曲をいくつか。
M#4. Nicola Conte / Song for the Season
”季節は夏から秋へ”と言う歌詞も含まれる楽曲。新世代ヨーロピアン・ジャズ・ムーヴメントを代表するイタリアのプロデューサー/DJ/ギタリスト。二コラ・コンテが2008年にリリースした名作『Rituals』からイタリア人女性ヴォーカリスト、アリス・リッチアーディをフィーチャー。
二コラコンテは1995年にレーベル「スケーマ」を立ち上げ、イタリア国内にクラブ・ジャズ/ラウンジ・ブームを巻き起こし、そのブームはワールドワイドに。また自らギターを手にし、ジャズ・ミュージシャンたちとのセッションも行い、DJとしても、ジャズ、ボサノヴァ、ソウルから打ち込みまでを自由に行き来するプレイが人気。ヨーロピアン・ジャズ・ムーヴメントの中心人物の一人。
M#5. Kevyn Lettau / Another Season
ドイツ・ベルリン生まれのヴォーカリスト。スムーズジャズ、ブラジリアン・サウンドでその美しい歌声を聞かせてくれた彼女が1994年に発表したアルバムからのタイトルトラック。
M#5. Expose / Seasons change
女性3人組グループ。1988年全米ポップチャート1位に輝いた楽曲。
M#6. Paolo Nutini / Autumn
スコットランド・ペイズリー出身のシンガーソングライター。18歳にしてメジャーレーベルと契約。シングル「ラスト・リクエスト」がUKのシングルチャートで5位を獲得した後にデビュー・アルバム「ジーズ・ストリーツ」をリリース。全英アルバムチャート初登場3位を記録。幼い頃から音楽的な家庭環境に恵まれていた彼がフォークミュージシャンだった祖父にささげたと言う楽曲。
M#7. Misia / Missing Autumn
日本を代表するR&BシンガーMisiaさんが2008年に発表した8作目『EIGHTH WORLD』に収録。
M#8. Ella Fitzgerald / Autumn in New York
1934年にヴァーノン・デュークによって作詞作曲されたスタンダード・ナンバー。ここ日本も紅葉が美しい季節。NYの秋も美しいですよ~~。
秋と言えば色づく木々が美しいのですが・・この楽曲は季節や時代が変わっても全く色あせない美しさ。これまでにFrank Sinatraをはじめ、多くのシンガーがこの楽曲を歌い継がれています。今日はエラ・フィッツジェラルドの歌声で邦題「ニューヨークの秋」。
M#9. Natalie Cole / "For Sentimental Reasons"~"Tenderly"~"Autumn Leaves"メドレー
ナット・キング・コールを父に持つアメリカの歌姫。
1975年、デビュー曲「ジス・ウィル・ビー」が全米ポップチャート6位を記録し、グラミー賞の最優秀R&B女性ボーカル賞、最優秀新人賞に輝き、80年代まで「Mr. Melody」、「I've Got Love On My Mind」、「Miss You Like Crazy」等のヒットを記録。
そして1991年。偉大なる父ナット・キング・コールのカバー集「Unforgettable... with Love)」を発表。全米ポップチャートで5週1位というジャズ作品としては異例の大ヒットを記録し、グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞。シングル「アンフォーゲッタブル」では、亡きお父さまが歌った音源をオーバーダブすることによる「共演」が大きな話題を呼び、この曲もグラミー賞のソング・オヴ・ザ・イヤーに輝いています。そんなセンセーショナルな作品から秋の定番ソング枯葉を含む3曲メドレー。
ナタリーコールもフランスを交えて歌っていましたが、シャンソンの代表的な楽曲。最初に英語詞で歌ったのは、1950年のビング・クロスビー。その後、1952年のナット・キング・コールをはじめ、ヴォーカル・バージョンからインストゥルメンタルまで多くのミュージシャンによって歌い、そして演奏されている名曲。
M#10. 小曽根真 / Autumn Leaves
ファイナルトラックはそんな枯葉のインストゥルメンタルバージョンを。
日本が誇るジャズピアニスト小曽根真さんの演奏を聴きながら。
今日も番組にお付き合いいただきありがとうございました。
この後も、FM Kawaguchiとともに素敵なSunday Afternoonをお過ごしください。Ciao♡