Sunday Morning 12月26日 Song List
2021年も一週間を切りました。Sunday Morningも2021年ファイナルエディション。
今日は4組のバースデー・アーティストをご紹介しました。
Tracey Ullman / They don't know
カースティ・マッコールのカバーThey Don't Know By Tracey Ullman。
イギリス出身のシンガー、女優、コメディエンヌ。1959年12月30日生まれ。12歳で奨学金を得てダンス・スクールに通い始め、16歳の時にはベルリンでミュージカル『ジジ』の舞台でデビュー。その後地元ロンドンでテレビシリーズや様々なミュージカルに出演。1980年代にはアメリカに渡り、1987年から自らの名前がタイトルとなるトークショー『The Tracey Ullman Show』で人気者に。またシンガーとしても活動し、お送りしたThey Don't Know邦題:「夢見るトレイシー」は全米ポップチャートの8位を記録。このミュージック・ヴィデオにポール・マッカートニーが出演したことも話題になりました。
Ricky Martin / Livin' la vida loca
1971年12月24日 生まれのリッキー・マーティン。1999年全米・全英ポップチャート1位に輝いた"Livin' La Vida Loca"ここ日本では郷ひろみさんがカバ-したことでもお馴染みで映画シュレック2のエンディングテーマとしても使用されました。
ワールドワイドな活躍をする前は、スペイン語圏およびアメリカで大人気を誇っていたプエルトリコ出身のボーイズアイドルグループ、メヌードの一員。しかも追加メンバーとしてデビュー。その5年後に脱退し、メキシコに活動の拠点を移します。
舞台やテレビで俳優として活躍した後、1991年ソロシンガーとしてデビュー。1997年に発表した『マリア』がフランスで大ヒットし、その翌年1998 FIFAワールドカップのテーマソング『ザ・カップ・オブ・ライフ』を歌い、その人気あ世界的に。
その後1999年にお聞きいただいた『リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ』で全米にて英語によるアルバムデビューを果たし、以後活動拠点をアメリカに移し、ワールドツアーを行い、ここニオンでも熱いステージを繰り広げました。
Rickey Martin / The Cup of Life
Rickey Martin / The Best thing about me is you ft. Joss Stone
彼の名を関あに知らしめたCup of Life。
2011年にジョシュ・ストーンをフィーチャーしたThe Best thing about me is you。
続いてのバースデー・アーチストは、The BeeGees。
兄弟3人からなるグループの双子の弟。Maurice Gibb, Robin Gibb,が12月22日い生まれ。1963年にオーストラリアでデビュー。1973年からは活動拠点をアメリカに移し、「トゥ・ラブ・サムバディ」「マサチューセッツ」「メロディ・フェア」「イン・ザ・モーニング」「ホリディ」「アイ・スターテッド・ア・ジョーク」など、数多くの名曲を発表。ポップなメロディと兄弟ならではの美しいハーモニーを奏でていました。
そんな彼らが1975年に音楽活動20周年記念アルバム『メインコース』からシングルカットされた「ジャイヴ・トーキン」、「ブロードウェイの夜」がディスコブームに乗り、全米で大ヒット。
その後ビージーズのナンバーを多く取り入れた映画『サタデー・ナイト・フィーバー』が、1977年に公開され、アメリカのみならず、世界的に大成功し、アルバムも映画とともに大ヒットを記録。
今日はそんなディスコなビージーズナンバーを。
Bee Gees / Stayin' alive
1978年映画『サタデー・ナイト・フィーバー』から全米ポップチャート1位。
Bee Gees / You should be dancing
1976年にリリースし、全米ポップチャート1位。
Bee Gees / If I can't have you
映画『サタデー・ナイト・フィーバー』では、イボンヌ・エリマンのバージョンが起用されていましたが、今日は本家のビージーズのバージョンで。
Bee Gees / How deep is your love
1977年にリリースされ、映画でもフィーチャーされたディスコのシークタイムではマストなナンバー。全米ポップチャート1位に輝いた邦題:愛はきらめきの中に。
1948年12月31日 生まれ、Queen of Discoと称されたドナサマーをご紹介します。アメリカ出身の彼女は1968年にミュージカル「ヘアー」のヨーロッパ公演でデビュー。母国より先にヨーロッパで人気に火が付き。1970年代にジョルジオ・モロダーのプロデュースにより、ディスコ・ミュージックの第一人者としてQueen of Discoと呼ばれるように。1975のアルバムタイトル曲「Love to Love You Baby」が全米ポップチャート2位、全米ダンスチャート1位、全米R&Bチャート3位の大ヒット。その後も「MacArthur Park」、「Heaven Knows」、「Hot Stuff」などなど全米チャートに42曲もの hitを送り込みました。そんな数あるヒッツからまずは、映画FOXESのサントラから1980年のOn the Radio。そして、1979年のアルバムからのタイトルトラック
Bad Girls。
Donna Summer / On the Radio
Donna Summer / Bad Girls
Donna Summer / She works hard for the money
Donna Summer / Last Dance
1983年リリース。同名のアルバムからの先行シングルとして発表された邦題:情熱物語。そして、1978年の映画Thank God It's Fridayから全米ポップチャート3位に輝き、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミーBest Female R&B Vocal Performanceを受賞。
ファイナルトラックはスムーズジャズ・シーンの人気サキソフォニスト、Kenny G / Auld lang sang
今日も、そして今年もSunday Morningをお聞きくださった皆様。ありがとうございました。
この後も、FM Kawaguchiとともに素敵なSunday Afternoonを。。そして、良いお年をお迎えください。
Ciao♡