Sunday Morning 10月10日 Song List
明日11日はスポーツの日。2000年のハッピーマンデー制度適用に伴って、10月の第2月曜日に変更されました。それ以前は10月10日で、名称も『体育の日』としていました。
運動会の始まりは明治
近代化を目指して政府が設置した学校で、教師として招かれた欧米人によって指導されたことがきっかけで、1873(明治6)年に陸上種目を競う大会を実施したのが、日本における運動会の原型だと言われています。
1964年の東京オリンピック開会式が行われた10月10日を、「体育の日」として国民の祝日と定められたのが1966年。運動会も体育の日に合わせて秋に開催するのが定着。
しかし、平成以降は春に開催することが多くなってゆきます。
その理由としては、イヴェントが集中するのを避け、できるだけ授業時間を確保しようとするため。また、秋の開催は見直してほしいと受験生を持つ保護者からの意見もあったそうです。
確かにこの時期は受験生にとってはラストスパート。受験生を抱える父兄の皆様もファイト!
さて、今日はそんなスポーツの日を記念してHuey Lewis&The Newsが1983年に発表した大ヒットアルバム『Sports』からの全米ポップチャート6位、全米ロックチャート5位を記録したナンバーでスタートしました。
M#1. The Heart of Rock & Roll / Huey Lewis and the News
M#2. Running on Empty) / Jackson Browne
1948年10月9日生まれ。昨日73回目のバースデーを迎えたジャクソン・ブラウン。1977年に発表された5作目、彼にとって初のライブ・アルバムのオープニングを飾るタイトルトラック邦題:孤独なランナー。
ジャクソンブラウンはドイツ生まれ、ロサンゼルス育ちのシンガーソングライター。2004年には『ロックの殿堂』入りを果たしています。
1966年にニッティ・グリッティ・ダート・バンドに加入し、バンドと活動後1972年、アルバム『ジャクソン・ブラウン・ファースト』でデビュー。シングルカットされた「ドクター・マイ・アイズ」が全米シングル・チャート第8位を記録。それ以降も数々のヒットを放ちウエストコースト・サウンドを代表するアーティストとして君臨しています。
ジャクソンブラウンのナンバーをもう2曲。
M#3. Boulevard / Jackson Browne
1980年リリース。アルバムチャートの1位を記録した『 Hold Out』からBoulevard。
M#4. Somebody's Baby / Jackson Browne
1982年、映画『初体験/リッジモント・ハイ』のサウンドトラックに提供し、全米ポップチャート7位を記録した邦題:誰かが彼女を見つめてる。
M#5. Woman / John Lennon
ご存命であれば昨日10月9日に81回目のバースデーを迎えていたジョン・レノン。1980年に発表されたアルバム『ダブル・ファンタジー』に収録。翌年シングルカットされ、全米・全英、ほか様々な国で1位に輝いた『Woman』。
もう説明不要、いまもなお多くのアーティストに影響を与えているスーパースター。そんなジョン・レノンのナンバーをもう一曲。
M#5. Love / John Lennon
1970年、ビートルズ解散後に発表された初のソロ・アルバム『ジョンの魂』に収録。
M#6. Sara Smile / Hall & Oates
アメリカのブルー・アイド・ソウル・デュオ。1975年に発表した4作目『Daryl Hall & John Oates』からシングルカットされ、全米ポップチャート4位を記録したデュオにとっての初ヒット。
明日11日は、Daryl Hall 75回目のバースデー。
1966年、大学の入学式でジョン・オーツと知り合いデュオを結成。
Sara Smile以降もShe's Gone、全米ポップチャート1位を記録したRich Girl、Wait for Me、You Make My Dreams、I Can't Go For That (No Can Do)、Maneater、One on oneなど数々の楽曲をチャートに送り込むスーパーデュオ。
M#7. Kiss on my list / Hall & Oates
M#8. Private Eyes / Hall & Oates
1980年に発表したアルバム『Voices 邦題:モダンヴォイセズ』からのナンバーワンヒッツ。まずは、全米ポップチャート3週連続1位、年間チャートでも第7位を記録した『Kiss on My list』。そして、全米ポップチャート2週連続1位を記録した『Private Eyes』。
M#9. Slip Slidin' Away / Paul Simon
10月13日に80回目のバースデーを迎えるポールサイモン。1977年に発表したグレイテスト・アルバムのために書き下ろした新作2曲の内の1曲。シングルカットされ、全米ポップチャート5位を記録。Richard Tee、Anthony Jackson、Steve Gadd、Ralph MacDonaldといったジャズ・フュージョン・シーンの人気ミュージシャンがバックで演奏していることにもご注目。
M#10. Bridge Over Troubled Water /
フォーク・ロック・シーンにおいて多大な影響を与えるデュオ。サイモン&ガーファンクルが1970年に発表したアルバムからのタイトルトラック。邦題:明日に架ける橋』
M#11. Luciano Pavarotti / Nessun dorma
そして、
昨日10月12日がバースデー。世界3大テノールのお一人。
「神に祝福された声」「キング・オブ・ハイC」「イタリアの国宝」と評されたオペラ・シンガー。ルチアーノ・パバロッティ。ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇『トゥーランドット』から「誰も寝てはならぬ」
今週は多くBig Nameがバースデーを迎えた或いは迎えるのですね。リストを見て驚きました。今日はそんなお誕生日アーティストの楽曲を集めてお送りしましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?
今日も番組にお付き合いいただきありがとうございました。
この後も、FM Kawaguchiとともに素敵なSunday Afternoonをお過ごしください。
また来週、Ciao♡