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Sunday Morning 10月3日 Song List

Sunday Morning 10月3日 Song List

昨日10月2日はポリスのフロントマン、Stingのバースデー。ポリスのヒット曲と彼のソロ作をご紹介しました。

M#1. Roxanne / The Police
1977年に発表されたデビューアルバム『Outlandos d'Amour(アウトランドス・ダムール)』からの先行シングルとしてリリース。
Top10ヒットではなく32位にチャート・イン。しかし、その後、大活躍した彼らのこの曲は音楽ファンに愛され、アメリカの有名音楽誌によるGreatest Rock Songs100に選ばれ、ロックの殿堂入りも果たしているRoxanne。

M#2. De Do Do Do, De Da Da Da / The Police
1980年に発表され、母国イギリスではアルバムチャートの1位を記録したThe Policeによる3作目『Zenyatta Mondatt(ゼニヤッタ・モンダッタ)』に収録。

M#3. Every Little Thing She Does Is Magic / The Police
1981年に発表され、母国イギリスでは1位、全米アルバムチャートでも2位を獲得した4作目『Ghost in the Machine』からのシングル。UKポップチャート1位、全米ポップチャート3位、全米ロックチャートでは1位に輝いています。

M#4. Every Breath You Take / The Police
1983年に発表した5作目でバンドにとってのファイナル・アルバム。全米・全英アルバムチャートの1位に輝いた『Synchronicity』からのシングル。全米・全英ポップチャートともに1位を獲得。全米年間チャートにおいても1位に輝いた邦題:見つめていたい。

昨日10月2日はStingのバースデー。ここからは彼のソロ作をご紹介。

もう説明不要のスーパースター。ですが、簡単なプロフィールを。

1951年10月2日イングランド生まれのベーシスト、ソングライター、俳優。昨日70回目のバースデーを迎えた彼の本名はゴードン・マシュー・トーマス・サムナー。

蜂を連想させる黄色と黒の縞の服を着用していたことから蜂がチクリと刺すと言う意味のスティングと呼ばれるようになった彼。大学卒業後は出身地ニューカッスルにある小学校で国語教師をしながら、地元のジャズ・セッションに参加していたと言います。

The Beatlesやボブ・ディランなどのロック・フォークのスーパースターの他
セロニアス・モンク、チャーリー・ミンガス、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンなどのジャズミュージシャンの影響を受けていて、実は彼のミュージシャンとしてのキャリアのスタートはジャズのビッグバンドのベーシストとしてでした。

その後ジャズ・ロック・バンドでも活躍。そして、1976年にロンドンでの活動を決めていたところにThe Policeのドラマー、スチュワート・コープランドに誘われ、アンディー・サマーズとのトリオを結成。数々のヒットをチャートに送り込み、その名はワールドワイドに。

バンドの活動が停止された翌年、1985年にソロ活動を本格的に開始。アルバム・ライブともに彼のバンドには多くのジャズ・ミュージシャンが起用されています。

数あるStingのソロヒッツを年代順にお届けしました。

M#5. If You Love Somebody Set Them Free / Sting
1985年に発表されたファーストアルバム『The Dream of the Blue Turtles』からのシングル。全米ポップチャート3位、全米ロックチャートの1位に輝いきました。

M#6. We'll Be Together / Sting
1987年に発表したセカンドアルバム『...Nothing Like the Sun』からのリードシングル。全米ポップチャート7位を獲得。

同じアルバムからもう一曲。
M#7. Englishman in New York / Sting
キャリアのスタートはJazzのスティング。彼のバンドには多くのジャズミュージシャンが参加していますが、この曲ではジャズの名門ファミリー、マルサリス家のBranford Marsalisによるsoprano saxがフィーチャーされています。

M#8. Fragile / Sting
同じくアルバム『...Nothing Like the Sun』からの楽曲。この曲は今年3月に発表されたアルバム『Duets 』にも収められていて、そこではJulio Iglesiasと共演。この作品には他にもEric Clapton、Queen of Hip Hop Mary J. Blige、ジャズ・ヴォーカリストMelody Gardot、ジャズシーンの大御所ピアニストHerbie Hancockなど様々なジャンルのアーティストと共演しています。

M#9. Fields of Gold / Sting
M#10. Shape of My Heart / Sting
1993年に発表したソロ4作目『Ten Summoner's Tales』から2曲。まずは、Fields of Gold。

そして、Jean Reno, Gary Oldman、Natalie Portmanが出演したLuc Besson監によるフランス映画作『レオン』のエンディングで流れる楽曲。とても印象に残るシーンでこの曲が流れて来た時は😢がポロリ・・28年たった今でもこの曲を聴くとそのシーンが蘇ります。

M#11. All for Love / Sting with Bryan Adams & Rod Stewart
Rod Stewart、Bryan Adamsと共演した映画『The Three Musketeers 邦題:三銃士』のテーマ曲。全米ポップチャート1位に輝きました。

彼は他にもエリッククラプトンとの共演『リーサル・ウェポン3』 It's Probably Meをはじめ、『デモリションマン』『ザ・リビング・シー』 『白い嵐』『マイ・フレンド・メモリー』『ラマになった王様』など多くの映画に楽曲を提供。

また俳優としても『さらば青春の光』『レディオ・オン』『ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル』『アルテミス 81』 『デューン/砂の惑星』 『プレンティ』 『ブライド』『ウォーキング・トゥー・ニューオーリンズ』『バロン』『ストーミィ・マンデー』 『ジュリアとジュリア』『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』などなど多くの作品に出演しています。

昨日10月2日に70回目のバースデーを迎えたスティング特集。ポリス・ソロ作からたっぷりⅠ時間お送りしましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?

M#12. Someone to Watch Over Me / Sting
ファイナルトラックは、彼のジャズヴォーカルナンバーを。
ジョージ・ガーシュウィンが作曲し、アイラ・ガーシュウィンが作詞した、1926年の楽曲。

今日も番組にお付き合いいただきありがとうございました。
この後も、FM Kawaguchiとともに素敵なSunday Afternoonをお過ごしください。

また来週、Ciao♡

# by lucykent824 | 2021-10-03 13:02 | Sunday Morningソングリスト

Sunday Morning 9月26日 Song List

Sunday Morning 9月26日 Song List

今日は、9月生まれのジャズミュージシャン。そして、今日9月26日に生まれたジャズ・シンガーで女優のJulie Londonをご紹介しました。

M#1. Sonny Rollins / St. Thomas
9月7日に91回目のバースデーを迎えたハード・バップのサックス奏者、ニューヨーク出身。11歳でアルト・サックスを始め、17歳でテナーに転向。1951年にデビュー・アルバムをリリース。今日は、1956年に発表した名盤『サキソフォン・コロッサス』のオープニングを飾るナンバーでスタートしました。

M#1. Sonny Rollins / St. Thomas
M#2. Pyramid / Rhapsody in Blue

今日、9月26日はポピュラー音楽・クラシック音楽の両面で活躍した偉大なるソングライター、George Gershwinのバースデー。

数ある名曲の中から様々なアーティストによって演奏されている『Rhapsody in Blue』を今日は、慶應義塾高等学校在学中からのバンド仲間、ギタリストの鳥山雄司さん、ドラマーの神保彰さん、ピアニストの和泉宏隆さんが2003年に結成したユニット名を『Pyramid』によるカバーでお届けしました。

M#3. Victor Wooten / Bass Tribute
ジャズ・フュージョン・シーンの人気ベーシスト。1964年9月11日生まれのVictor Wooten。3歳の時にお兄さまからベースレッスンを受け、5歳になる頃には弾けるようになっていたと言うジーニアスさ。その高度なテクニックとグルーヴは世界中のベーシストの憧れ。そんな彼が崇拝するベーシストの名前をあげながら彼らのベースラインを奏でる軽快なナンバー、2005年発売のアルバム『Soul Circus』に収められている『Bass tribute』。

M#4. Johnny Mathis / Feel Like Makin' Love
9月30日生まれのジャズ・スタンダード・シンガーJohnny MathisがカバーしたRoberta Flackの名曲。全米ポップチャート1位を記録した邦題:愛のためいき。

John Mathisはシンガーになる前の大学時代、高飛びのオリンピック選手として有望視されていたのですが、あと数センチと言う記録でオリンピックへの出場はならず。しかし、地元のクラブで歌っているところをスカウトされ、「ワンダフル! ワンダフル!」、「恋のチャンス」、「ミスティ」、デニース・ウィリアムスとの「涙のデュエット」、ディオンヌ・ワーウィックとの「フレンズ・イン・ラヴ」、レイ・チャールズとの「虹のかなたに」など、数多くのヒットを持つアメリカを代表するシンガー。

ここからは今日9月26日がバースデー。ジャズシンガーで女優のJulie Londonの特集。

M#5. Julie London / S'Wonderful

番組のはじめにお届けした今日9月26日生まれ、アメリカが生んだ偉大なる作曲家ジョージ・ガーシュウィン作品。

1927年のブロードウェイ・ミュージカル『ファニー・フェイス』のためにお兄さまと書き下ろし、彼らの代表作となったナンバー。

ガーシュウィンの作品をふんだんに用いた1951年のミュージカル映画『巴里のアメリカ人』でジーン・ケリーとジョルジュ・ゲタリーが、ミュージカル『ファニー・フェイス』を1957年に映画化した『パリの恋人』でフレッド・アステアが歌っている'S Wonderful。

Julie Londonは1926年9月26日、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタローザ生まれ。ヴォードヴィルの歌&ダンス・チームで、ラジオ番組を持っていたご両親ののもとで育ち、3歳の時にご両親の番組に出演してマレーネ・ディートリヒの『フォーリング・イン・ラヴ・アゲイン』を披露したのだとか。。1941年、ロサンゼルスに移住。エレベーターガールとして働いていた時にスカウトされ女優デビュー。しかし、下積み時代を過ごします。 

1947年に俳優のJack Webbと結婚し、主婦業に専念。二人のお嬢さんを出産。
1953年芸能界へシンガーとして復帰。
1955年、ファーストアルバム『Julie Is Her Name 邦題:彼女の名はジュリー』を発表。シングル・カットされた『Cry Me a River』がヒットし、彼女の名は広まると同時に女優活動も再開し出演する作品もヒット。スターの仲間入りを果たします。

M#6. Julie London / Cry Me a River
M#7. Julie London / Love Letters

Love Letters。オリジナルは1945年に同名映画の挿入歌として書かれ、1961年にKetty Lesterが歌い全米ポップチャート5位を記録。あのKing of Rock n Roll。Elvis Presleyもカバーしています。

M#8. Julie London / When I Fall in Love
1952年にロバート・ミッチャムが主演した映画『零号作戦』で使用され、同じ年にシンガーで女優のドリス・デイがレコーディングし、全米ポップチャート20位を記録。その後も多くのアーティストによって歌い継がれているスタンダード・ナンバー。

1993年にはセリーヌ・ディオンとクライヴ・グリフィンによるデュエットがロマンチック・コメディ『めぐり逢えたら』の主題歌としてリリースされています。

M#9. Julie London / Lover Man (Oh, Where Can You Be?)
1941年に書かれたスタンダートナンバー。ビリーホリデーのバージョンが特に有名で、全米ポップチャート16位、全米R&Bチャートの5位を記録。

M#10. Julie London / Body and Soul
1930年に書かれ、数多くのアーティストによって演奏され、歌い継がれているスタンダードナンバー。

その美しさとハスキーな声が魅力のJulie London。1964年には来日も果たし、その後もシンガー、女優として活躍。1995年に脳卒中で倒れてから体調を崩すようになり、2000年10月18日、心臓病のため74歳で亡くなりました。

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにも彼女の星があるアメリカを代表するシンガー&女優 Julie Londonのハスキーな歌声が存分に味わえるBlack Coffee。

M#11. Julie London / Black Coffee

M#12. Cannonball Adderley / Autumn Leaves

秋になると聞きたくなる一曲。
1945年にジョゼフ・コズマが作曲したシャンソンを代表する邦題:枯葉。9月15日がバースデーのアルト・サックス奏者Cannonball Adderleyの演奏でお届けしました。

M#13. John Coltrane / say it
9月23日生まれ、モダンジャズを代表するサックスプレーヤー。トレーンの愛称で知られるJohn Coltrane。1962年に発表したアルバム。タイトルが示す通り、全曲バラードの作品から。

M#13. Ray Charles / Georgia on my mind

ファイナルトラックは、数々の名曲を残したアメリカのコンポーザー、ピアニスト、ホーギー・カーマイケルによるジャズのスタンダード・ナンバー。アメリカ合衆国の南部にあるジョージア州の州歌ともなっているこの曲も多くのアーティストによって演奏され、歌い継がれています。今日はレイ・チャールズが1960年にカバーし、彼の代表曲ともなったバージョンを聴きながら。

秋のJazz。。

9月生まれのジャズ・ミュージシャンによるJazz Music、そして、今日9月26日に生まれたジャズ・シンガーで女優のJulie Londonをご紹介したSunday Morning。お楽しみいただけましたでしょうか?

今日も番組にお付き合いいただきありがとうございました。
この後も、FM Kawaguchiとともに素敵なSunday Afternoonをお過ごしください。

また来週、Ciao♡

# by lucykent824 | 2021-09-26 14:41 | Sunday Morningソングリスト

Sunday Morning 9月19日 Song List

Sunday Morning 9月19日 Song List

今日9月19日は『苗字の日』。

明治3年旧暦9月19日(1870年10月13日)、新政府が、四民平等の社会を実現するため『平民苗字許可令』を発布。これにより平民も苗字を名乗ることが許可された記念日なのだそうです。

そんな『苗字の日』を祝し、今日はメンバーの苗字を名乗るバンド又はプロジェクトによる楽曲を集めてお送りしました。

M#1. Bon Jovi / You give love a bad name

1984年にデビューしたバンドのフロントマン、ジョン・ボン・ジョヴィの苗字がバンド名のBon Jovi。1986年に発表した3rdアルバムで、全米アルバムチャート8週連続1位を獲得した『Slippery When Wet 邦題:ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』からの先行シングルとしてリリース。全米ポップチャート1位を獲得した邦題:『禁じられた愛』。

M#2. Van Halen / Can't stop lovin' you

バンドのギタリスト、エドワードとその兄でドラムスを担当するアレックス兄弟の苗字がバンド名の『Van Halen』1995年に発表した10作目で、ヴォーカルのサミー・ヘイガー在籍時としては最後のアルバム『Balance』からの楽曲。

M#3. Steve Miller Band / Fly like an Eagle

サンフランシスコで活動していたスティーヴ・ミラーを中心に1966年に結成。2016年『ロックの殿堂』入りを果たしているSteve Miller Band。1976年のアルバム『鷲の爪』からのヒット。

M#4. Daughtry / Home
『アメリカン・アイドル』Season5のファイナリスト、クリス・ドートリーが結成したロック・バンド『Daughtry』。

全米アルバムチャートの1位を獲得したファースト・アルバム『Daughtry』から。

M#5. The J. Geils Band / Centerfold

1967年、J・ガイルズを中心にボストンで結成されたロック・バンド。
"アメリカのストーンズ"と評された彼らが1981年の秋に発表したアルバム『フリーズ・フレイム』は6週連続1位をキープ。その作品からのファーストシングルで全米ポップチャートの1位に輝いた邦題:『堕ちた天使』。

M#6. Santana / Hold on

カルロス・サンタナが結成したブルースロック、ラテン・ロック・バンドサンタナ。1982年に発表したアルバム『Shangó』から。オリジナルはシンガーソングライターIan Thomasがその一年前に発表した楽曲。

SantanaはAlex Ligertwoodをヴォーカルに迎えてカバー。全米ポップチャート15位を記録し、彼らの名を広く一般に知らしめたヒットとなりました。

M#7. Hanson / MMMBOP

アイザック、テイラー、ザック・ハンソンの3兄弟からなるポップバンド。1997年に発表したヒット。翌年の第40回グラミー賞でも2部門にノミネートされ、彼らの名を世界中に知らしめた邦題:『キラメキ MMMBOP』。

M#8. Jackson 5 / ABC

もう説明不要のスーパーグループ。
ティト、ジャーメイン、マーロン、ランディ、マイケル・ジャクソンからなる兄弟バンドThe Jackson 5。1970年全米ポップチャート1位を記録した楽曲。

M#9. Hall and Oates / Private Eyes

ダリル・ホールとジョン・オーツによるブルー・アイド・ソウル・デュオ『ホール・アンド・オーツ』1981年に2週連続全米ポップチャート1位を記録したナンバー。

M#10. Sade / Smooth Operater

リードシンガー、シャーデー・アデューの名前がバンドのSade。全米アルバムチャート5位、全英アルバムチャート2位に輝いたデビューアルバム『Diamond Life』からのヒット。

M#11. Fleetwood Mac / Dreams

イングランド出身のロック・バンド。リーダーでドラムスを担当するミック・フリートウッドの苗字がバンド名。1977年に発表し、全米アルバムチャート31週1位を記録、年間チャートでも1位に輝いた彼らにとって最大のヒット作でグラミー最優秀アルバム賞を受賞した『噂』からシングル・カットされ全米ポップチャート1位に輝いた楽曲。

M#12. The Alan Parsons Project / Don't Answer Me

続いてもイングランド出身。音楽クリエイター アラン・パーソンズを中心とした音楽ユニット『The Alan Parsons Project』。1984に発表した7作目『アンモニア・アヴェニュー』からのシングル。

M#13. Clarke/Duke Project / Sweet Baby
ジャズ、フュージョン、ファンク・ミュージックシーンの人気ミュージシャン。ベーシスト=スタンリー・クラークとキーボーディスト/プロデューサー=ジョージ・デュークが結成したドリーム・チームによる第1弾アルバム The Clarke/Duke Projectからシングルカットされ、全米ポップチャート19位、
全米R&B/Hip-Hopチャートの6位を記録したナンバー。

今日9月19日は『苗字の日』。と言うことで、メンバーの苗字を名乗るバンド又はプロジェクトによる楽曲を集めてお送りしましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?

今日もお番組にお付き合いいただきありがとうございました・
この後もFM Kawaguchiとともに素敵なサンデーアフタヌーンをお過ごしください。

Ciao!

# by lucykent824 | 2021-09-19 14:59 | Sunday Morningソングリスト

Sunday Morning 9月12日 Song List

Sunday Morning 9月12日 Song List

さて、9月に入り夏の名残とともに少しづつ秋を感じて。。
スポーツに読書に食欲・・そして芸術の秋。

新作のドラマや映画も楽しみな季節。
Sunday Morningでは音楽の秋をご一緒に。。

さて、今日9月12日は宇宙の日なのだそうです。

1992年が国際宇宙年だったことを記念して、「日本国際宇宙年協議会」が日本にとってふさわしい宇宙の日を公募し、毛利衛さんがスペースシャトルで宇宙へ飛び立った9月12日が選ばれたのだそうです。

夜空も美しく見える季節でもあり、9月は中秋の名月も。今年2021年の「中秋の名月」は9月21日だそうです。

今日はそんな宇宙の日を祝し、アメリカのファンク・バンドEarth、Wind&Fireが1977年に発表した宇宙のファンタジーでスタートしました。

M#1. Earth Wind and Fire / Fantasy
M#2. BTS / Butter

ワールドワイドに活躍する韓国のボーイズグループBTS 防弾少年団。今年の5月にリリースしたButter。

今日9月12日はグループのリーダーでラッパーのRMのバースデー。
因にグループのマンネ/最年少のジョングクも9月生まれ。1日に23回目のバースデーを迎えています。

彼らのその世界的な活躍を象徴するかのように、アメリカ・テキサス州出身の5人組アカペラグループPentatonixがButterとグラミー賞にノミネートされたDynamiteをマッシュアップ。Youtubeにて公開しています。8月1日、TwitterにおいてBTSarmyとファンに向けてのハッシュタグをつけてWhich BTS song should we cover?!? BTSのどの曲をカバーするべきかしら?とツイート。Butterが77.6% Dynamiteは22.4%と言う結果に。18日にはその動画がアップされると言うスピード感は流石。BTSとはまた違った魅力の2曲となっています。気になる方は是非、ご覧になってください。

それでは、BTSで、そのもう一曲。
Happy Birthday RM and JUNG KOOK!

M#3. BTS / Dynamite
M#4. Ben Folds / Black Glasses with Angela Aki

今日9月12日がバースデーの Ben Foldsとアンジェラ・アキさんが共作・共演し、2009年に発表された「Black Glasses」。アンジェラアキさんが「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」のカップリングとしてベン・フォールズの「スティル・ファイティング・イット」を日本語カバーしたことがきっかけとなり、2008年に開催されたFUJI Rock Festivalのために来日していたベンが耳にして意気投合。メガネをかけたピアノの弾き語りアーティスト同士のコラボがタイトルに。2009年にベン・フォールズが15周年記念としてリリースした初のベストアルバムとアンジェラ・アキさんのアルバム「Answer」に収録されています。

今日9月12日がバースデー。低音が魅力の男性シンガーソングライターで音楽プロデューサーBarry Whiteのミニ特集。
まず一曲目にお届けしたのは、代表作の一つ。ラブ・アンリミテッド・オーケストラ名義で1973年に発表したLove's Theme 邦題:「愛のテーマ」。

M#5. Love Unlimited Orchestra / Love's Theme

1969年、バリー・ホワイトが自らの作品のバック・コーラスとして「Love Unlimited」という女性3人からなるグループを作り、1973年にはラブ・アンリミテッドのバック・バンドである40人編成の「The Love Unlimited Orchestra」を結成。

同じ年の7月に発売したラブ・アンリミテッドのセカンド・アルバム『Under the Influence of... Love Unlimited』のオープニング曲として収録。そして11月にラブ・アンリミテッド・オーケストラのデビュー・シングルとして発表されたナンバー。

全米ポップチャート1位、全米アダルト・コンテンポラリー・チャートでは2週連続で1位を記録しています。

アメリカ合衆国テキサス州生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルスで育ちのBarry White。ラジオから流れてきたエルヴィス・プレスリーの「It's Now or Never」に影響を受け、自らのヴォーカルグループを結成。

最初のヒットは1972年に彼がプロデュースをした三人組女性グループのラヴ・アンリミテッドによる「ウォーキング・イン・ザ・レイン・ウィズ・ザ・ワン・アイ・ラヴ」。この曲には、彼の語りも入っています。

1970年代に多くのソウル、ディスコミュージックのヒットをチャートに送り込み。一曲目にお届けした「愛のテーマ」は1位を記録する大ヒットに。

深いベースボーカルを持つワンアンドオンリーな存在です。

M#6. Love Unlimited / Walking in the rain with the one I Love

彼がプロデュースを手掛け、初ヒットとなった女性三人組ラヴ・アンリミテッドによる「ウォーキング・イン・ザ・レイン・ウィズ・ザ・ワン・アイ・ラヴ」。

M#7. Barry White / Never, Never Gonna Give Ya Up

自ら作詞作曲・プロデュースを手掛け1973年に発表。全米ポップチャート7位、全米R&Bチャートの2位に輝いた邦題「忘れられない君」。

M#8. Barry White / You're the First, the Last, My Everything

1974年にリリース。全米ポップチャート2位、全米R&Bチャート1位を記録。この曲は、全米アルバムチャート、全米R&Bアルバムチャートともに1位に輝いたアルバムCan't Get Enoughに収録。

M#9. Barry White / Just The Way You Are

オリジナルはビリー・ジョエルが1977年に発表した名作『Stranger』に収められ、シングルカット。彼にとって初のトップテンヒットを記録した楽曲。

その翌年の1978年にバリーさんがカバー。オリジナルとはまた違った魅力の邦題:「素顔のままで」。

M#. Jose Feliciano / Light My Fire

9月10日に76回目のバースデーを迎えたプエルトリコ出身のシンガーでギタリスト。ホセ・フェリシアーノのナンバーを。1968年に発表したドアーズのカバー。全米ポップチャート3位を記録し、グラミー最優秀新人賞を受賞した「ハートに火をつけて」。

M#. Peter Cetera / Glory of Love

明日9月13日に77回目のバースデーを迎えるアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のピーター・セテラ。ロックバンド、シカゴの元ボーカリスト。そして、ソロとしても数多くのヒットを持ち、その歌声は「ミリオン・ダラー・ボイス(100万ドルの声)」と評される。お聞きいただいたのは、1986年に発表したセカンドソロアルバム『Solitude/Solitaire 』に収録。映画「空手キッドII」でもフィーチャーされた楽曲。全米ポップチャート1位を記録。

M#. Vangelis / Chariots of Fire

今日9月12日はマラソンの由来となった、マラトンの戦いが紀元前450年の9月12日に起こったとされている「マラソンの日」なのだそうです。マラソンと聞くとこの楽曲が脳裏をよぎるのは私だけでしょうか?

第54回アカデミー賞作品賞を受賞した1981年公開のイギリス映画のテーマ曲ヴァンゲリス、Chariots of Fire 邦題:炎のランナー。

今日も番組にお付き合いくださり有難うございました。
どうぞ素敵なSunday Afternoonをお過ごしください。Ciao!

# by lucykent824 | 2021-09-12 15:00 | Sunday Morningソングリスト

Sunday Morning 9月5日 Song List

Sunday Morning 9月5日 Song List

今日9月5日は国民栄誉賞の日なのだそうです。1977年に通算ホームラン数756本で世界最高記録を作った王貞治選手が、日本初の国民栄誉賞を受賞したことを記念して制定されたそうです。それから27名の方が受賞。

27番目の方は2018年、23歳の時に最年少で受賞した羽生結弦さん。

またプロ野球選手の福本 豊さん、作曲家の古関 裕而さん、そしてプロ野球選手のイチローさんの3名が辞退しています。

それにしても国民栄誉賞のはじまりが1977年、44年前だったと言うことに実は驚いています。もう少しあとだったような。。そんな勝手な気がしていました。さあ、次の受賞者はいったいどなたになるのでしょうか。皆さんは誰が相応しいと思いますか?

栄誉とは輝かしいもの、すぐれたものと認められる名誉。

今週も音楽シーンでの栄誉を勝ち取っている優れたミュージシャンがバースデーを迎えています。今日9月5日はイギリスのロックバンドQueenのボーカリスト、フレディー・マーキュリーのバースデー。ご存命であれば今日75回目のお誕生日を迎えていました。そんな彼の歌声をたっぷりとお届けします。

その前に、昨日9月4日にバースデーを迎えたアメリカR&Bシーンの歌姫Beyonce'のナンバーでスタートしました。

M#1. Beyoncé / Crazy in Love ft. Jay Z

テキサス州ヒューストン出身のシンガーソングライター、ダンサー、音楽プロデューサーで女優である彼女が2003年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム『Dangerously in Love』からシングルカットされた楽曲。後にご主人となるJay Zをフィーチャーし、全米・全英チャート1位を獲得。

M#2. The Rolling Stones / Start Me up

ニュースなどで皆さんのご存じの通り、ザ・ローリング・ストーンズのドラマーCharlie Wattsさんが8月24日、お亡くなりになりました。80歳でした。1941年、ロンドン生まれ。少年時代はジャズに傾倒し、13歳でドラムを始め、賞食後もカフェやジャズ・クラブなどでプレイ。バンドでの活動でブライアン・ジョーンズ、ミック・ジャガーとキース・リチャーズと知り合い、特にキースとの出会いはジャズ一辺倒だった彼がブルースやR&Bなどジャズ以外の音楽を聴くようになるきっかけとなったそうです。

1963年、メンバーからの説得により、ローリング・ストーンズに加入。彼は「数カ月、もって2年で終わるだろう」と思っていたのだとか。デビューから半世紀以上にわたり転がり続けるモンスターバンドを支え、「ストーンズの心拍」と呼ばれていました。紳士的な装いとクールなパフォーマンス。本当にかっこよかった。may your soul rest in peace.. Mr. Charlie Watts.

M#3. The Rolling Stones / Ruby Tuesday
M#4. Pentatonix / Bohemian Rhapsody

フレディ・マーキュリー作詞・作曲によるQueenの楽曲のカバー。オリジナルはQueenが1975年に発表した4作目『オペラ座の夜』に収録。アルバムからのファースト・シングルとしてリリース。
これまで数多くのアーティストによってレコーディング又はライブでカバーされてきた名曲。今日は2011年にア・カペラ・オーディション番組「The Sing Off」で結成され優勝。同じ年にセンセーショナルなデビューを飾った。5人組アカペラグループPentatonixによるカバーをお届けしました。

今日の特集はその名曲の作者で、ご存命であれば今日9月5日に75回目のお誕生日を迎えていたフレディー・マーキュリー。彼が在籍していたバンドQueenの楽曲を年代順にお届けしました。

M#. Queen / Killer Queen

Queenが1974年に発表したサード・アルバム『シアー・ハート・アタック』からのファーストシングルとしてリリース。全米ポップチャート12位、母国イギリスのポップチャートでは2位を記録。この曲でフレディー・マーキュリーはソングライター・作曲家のための賞、アイヴァー・ノヴェロ賞1975年に英国作曲家協会より受賞しています。

M#. Queen / You're My Best Friend

クイーンが1975年に発表したアルバム『オペラ座の夜』に収録され、翌年にはアルバムからセカンド・シングルとしてリリース。全米ポップチャート16位、全英ポップチャート7位を獲得。

M#. Queen / Somebody To Love

1976年にリリースされたアルバム『華麗なるレース』収録全米ポップチャート13位、全英ポップチャート2位に輝いた邦題:愛にすべてを。

M#. Queen / We Are The Champions
M#. Queen / We will rock you

1977年に発表した6作目「News of the World」からの先行シングルとして両A面シングルとしてリリースされたWe Are The Champions邦題:「伝説のチャンピオン」とWe will rock you。

M#. Queen / Don't Stop Me Now

1978年に発表した7作目『ジャズ』に収録。

M#. Queen / Crazy Little Thing Called Love

1980年に発表したアルバム『ザ・ゲーム』からその前の年に先行シングルとしてリリース。全米ポップチャートでは初の1位を記録した邦題:愛という名の欲望。


M#. Queen / Another One Bites the Dust
同じくアルバム『ザ・ゲーム』からバンドのベーシスト、ジョン・ディーコン作。全米ポップチャート1位に輝き、さらには当時流行していたディスコでも人気の曲となり全米Hot Disco Singlesと全米Hot Soul Singlesともに2位に輝いた邦題:地獄へ道づれ。

M#. Queen / Radio Ga Ga

1984年に発表したアルバム『ザ・ワークス』の先行シングルとしてリリース。あのLady Ga gaの名前の由来はこの曲なのだとか。

M#. Queen / 手をとりあって (Let Us Cling Together)

ファイナルトラックは、
1976年に発売されたアルバム『華麗なるレース』から。親日家としても知られているグループが日本語の歌詞を付けてレコーディングした邦題:手をとりあってを聴きながら。

今日も番組にお付き合いくださった皆様へ。。ありがとうございました。どうぞ素敵な日曜日の午後を。。そして素敵な一週間をお過ごしください。

また来週♪
Ciao!

# by lucykent824 | 2021-09-05 13:21 | Sunday Morningソングリスト