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Sunday Morning 6月13日 Song List

6月13日 Song List

緊急事態宣言の延長に梅雨のシーズン。

ブルーな気分になってしまわぬように・・

私の場合は、早朝ウオーキングで一日がスタート。

ウオーキング中もお部屋にいる時も音楽を聴きながらリフレッシュ!

お日様が顔を出してくれる日中はサイクリングをしたり。。

そしていつか旅する日をイメージして、音楽に合わせて好きな場所の画像や映像を見る。

想像力逞しい私はブルーな気分とは縁がございません。

今月はそんな”旅をする”想像力にお付き合いいただけたら嬉しいです。

初日の今日はブラジルへ。
ブラジル人アーティストによるポップスやポップシンガーによるブラジリアンサウンドを集めてみました。

因みにブラジルでは、昨日6月12日はDia dos Namorados=恋人の日だったのだそうです。ブラジルにおいて縁結びの聖人とされるアントニオの命日の前日であり、当国では恋人同士でフォトフレームを贈り合う習慣があるそうです。

さぁ、ブラジルへの音楽の旅。

オープニングは、二人のドイツ人プロデューサー率いる多国籍ユニットBellini。1997年に世界的にヒットしたサンバを♪

M#1. Bellini / Samba De Janeiro
M#2. Mondo Grosso ft. Tania Maria / Mg4bb

ベーシスト、DJそして音楽プロデューサーの大沢伸一さんのソロプロジェクト『Mondo Grosso』が2000年にリリースしたアルバム『MG4』からブラジル人ピアニスト&シンガーソングライターのTania MariaをフィーチャーしたMg4bb。

M#3. Clementine / This Masquerade
フランス人シンガーClementine。パリで生まれ、お父さまのお仕事の関係でメキシコをはじめとする色々な国に移住していたこともあり、様々な音楽を聴いて育った彼女の音楽はまさに多国籍。特にボサノヴァに傾倒しているのは彼女の音楽を通して感じ取れます。
ここでは、レオン・ラッセルが1972年に書き、ご自身のシングルのB面としてリリース。その後1973年にはカーペンターズが、1976年にジョージ・ベンソンがレコーディング。ポップやR&Bチャートでトップ10入りするヒットとなっているThis Masqueradeをクレモンティーヌ流のボッサで。

M#4. Marcus Miller / Brazilian Rhyme
スーパーベーシスト&プロデューサーのマーカス・ミラーが1995年にリリースしたアルバム『Tales』から。オリジナルは、70年代を代表するファンク・グループ、Earth Wind & Fireが1977年に発表したスタジオ・アルバム『All 'N All邦題:太陽神』収録されている楽曲。

続いては、そのマーカス・ミラーがプロデュース。アル・ジャロウが1994年に発表したスタジオ・ライブ・レコーディング作『Tenderness』から。この作品にはドラムスにスティーヴ・ガッド、ギターにエリック・ゲイル、キーボードにはジョー・サンプルとフィリップ・セス、オルガンにニール・ラーセン、パーカッションにポウリーニョ・ダ・コスタ、サックスにデヴィッド サンボーン、トランペットにパッチェス・スチュアート、ベースはもちろんマーカス・ミラー。オペラシンガーのキャスリーン・バトルとのデュエット曲も収められているなんとも贅沢な作品。最高のメンバーとの共演で、ジャズ、R&B、ラテン、ポップスと、ジャンルを超えた選曲。その中から、ブラジル、リオデジャネイロ出身のシンガーでギタリスト。ジョルジ・ベンのスタンダード曲を。

M#5. Al Jarreau / Mas Que Nada
M#6. Al Jarreau & Oleta Adams / The Girl from Ipanema

ブラジルが生んだ偉大なるシンガーソングライターアントニオ・カルロス・ジョビンが1962年に作曲したボサ・ノヴァ。その後、世界中で数多くカヴァーされているポピュラーソング。『イパネマ』とはブラジルのリオデジャネイロ市内に位置するイパネマ海岸のこと。この曲を女性アーティストがカバーする時は、The ”Boy” From Ipanemaと変えて歌われています。今日はアル・ジャロウとオリータ・アダムスのデュエットでお聞きいただきました。

続いてもAntônio Carlos Jobimが作曲した『Dindi』。この曲も数多くのアーティストによって演奏又は歌い継がれている楽曲。今日は、スウェーデン・ストックホルム出身のMejaのバージョンで。1996年にアルバム『Meja』でソロデビューし、収録曲「How Crazy Are You?」が日本でも大ヒット。その後「I'm Missing You」、「All 'bout the Money」、リッキー・マーティンとデュエットした「Private Emotion」などがヒットしています。

M#7. Meja / Dindi
M#8. Everything but the girl / Corcovado

更にアントニオ・カルロス・ジョビン作品。1982年、イギリスで結成されたデュオ Everything but the girlのバージョンで。ブラジルのリオデジャネイロにある標高710メートルの丘で、2012年に登録世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」に含まれているコルコバードの丘のことを歌っているナンバーで、こちらも多くのアーティストによって演奏又は歌い継がれています。こうしてジョビンのナンバーが続くと、改めて彼の偉大さを感じます。

M#9. James Taylor / Only a dream in Rio
70年代のシンガーソングライター・ブームの火付け役のお一人、James Taylorが1985年にリオで開催された音楽フェスティヴァルに出演したさい、情熱的なオーディエンスに影響されて書いた曲なのだとか。1985年のアルバム『That's Why I'm Here』に収められている美しいナンバー。

M#10. Peter Allen / I go to Rio
オーストラリア出身のシンガーソングライター、エンタテイナー。
1976年に発表した4作目『Taught by Experts』の先行シングルとしてその前の年にリリースした楽曲。母国オーストラリアのポップチャートでは5週連続1位を記録。The Fabulous Baker Boysをはじめとする数々の映画のサントラにもフィーチャーされています。ペギー・リーやパブロ・クルーズもカバーしています。

M#11. George Michael & Astrud Gilberto / Desafinado
またもやアントニオ・カルロス・ジョビンが作曲したナンバー。初めて歌詞の中に”ボサノヴァ”と言う単語が入った曲でもあり、こちらも多くのアーティストによってカバーされているスタンダードナンバー。今日はジョージ・マイケルとブラジル出身の、ボサノヴァやジャズ、ポピュラーシンガーのアストラッド・ジルベルトとのデュエットで。

M#12. Sergio Mendes ft. John Legend / Don't say Goodbye
ブラジル人ピアニスト、ソングライター、アレンジャー、プロデューサーのセルジオ・メンデスが書下ろした楽曲。2014年に発表した19枚目のアルバム『Magic』に収められています。アメリカ人R&B/ソウル・シンガーのジョン・レジェンドのヴォーカルをフィーチャー。

そろそろお別れの時間です。ファイナルトラックは、マイケル・フランクスが1977年に発表したアルバム『Sleeping Gypsy』に収められているアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げた楽曲『Antonio's Song (The Rainbow)邦題:アントニオの歌』をききながら。

今日も番組にお付き合いくださりありがとうございました。

どうぞ素敵な日曜日の午後を。。そして素敵な一週間をお過ごしください。

また来週♪
Ciao!


# by lucykent824 | 2021-06-13 13:15 | Sunday Morningソングリスト

Sunday Morning 2021年6月6日 Song List


Sunday Morning 2021年6月6日 Song List

先週に引き続き雨の曲特集をお送りしました。

M#1. Have you ever seen the rain / Creedence Clearwater Revival
オープニングは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコで結成されたブルース、カントリーロックバンド。ロックの殿堂入りしているクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが1970年に発表したアルバム『Pendulum』に収録。翌年シングルカットされ、全米8位を記録した。邦題:雨を見たかい。

M#2. あの日に帰りたい Somewhere in the rain / Michael Franks
マイケル・フランクスによるユーミンさんの曲のカバー『あの日に帰りたい』えっ?どこに雨と言う単語が?と言われてしまいそうですが、英語のタイトルと歌詞にしっかりと雨マークが。

海外アーティストがユーミンさんの名曲をカヴァーしたアルバム『OVER THE SKY Yuming International Cover Album』からのナンバー。マイケル・フランクスの他、リタ・クーリッジ、アメリカ、パティ・オースティン、ピーボ・ブライソン、オリータ・アダムス、ジェイク・シマブクロなど有名アーティストが勢ぞろい。原曲を大切にしながらもそれぞれの個性が光っています。

『OVER THE SKY Yuming International Cover Album』からもう一曲、雨の歌を。

アルバムのオープニングを飾るナンバー。ユーミンさんが1979年にリリースした7作目『OLIVE』に収められている『冷たい雨』をスティーヴン・ビショップがカバーした『Gentle Rain』。

M#3. 冷たい雨 Gentle Rain / Stephen Bishop

M#4. BJ Thomas / Raindrops keep falling on my Head
ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードとキャサリン・ロス。3大スターが共演したアメリカン・ニューシネマの代表作の一つ。1969年公開の映画『明日に向って撃て!』の挿入歌。ハル・デヴィッド作詞、バート・バカラックが作曲した邦題:雨にぬれても。第42回アカデミー賞主題歌賞を受賞しています。

M#5. Weather girls / It's raining men
Weather girlsが1983年に発表した3rdアルバム『Success』からのファーストシングルとしてリリース。全米Dance Club Playチャートでは1位に輝いた邦題のハレルヤ・ハリケーン。

M#6. Silver rain / Marcus Miller
スーパーベーシスト、スーパープロデューサーのマーカス・ミラーが2005年に発表したアルバムから。ヴォーカルにエリック・クラプトン迎えたタイトルトラック。

このアルバムにはベートーベンの『ムーンライト・ソナタ』、スティーヴィー・ワンダーの『レゲ・ウ ーマン』やメイシー・グレイをフィーチャーしたプリンスの『ガールズ&ボーイズ』、ジミ・ヘンドリックスの『パワー・オブ・ソウル』、エドガー・ウィンターの『フランケンシュタイン』など、バラエティーに富んだ楽曲を取り上げています。

M#7. The Dramatics / In the Rain
アメリカのソウルヴォーカルグループThe Dramaticsが1972年に発表し、全米ポップチャート5位、Best Selling Soul Singles chartでは4週連続1位をキープした楽曲。

M#8. Oran Juice Jones / The Rain
R&BシンガーOran Juice Jonesが1986年に発表したデビューアルバム『Juice』からシングルカットされたThe Rain。全米ポップチャート9位、全英ポップチャート4位を記録。この曲のヒットにより、グラミー賞ベストR&B Vocalにノミネートされました。

M#9. SWV / Rain
女性R&BグループSWVが1997年に発表したアルバム『Release Some Tension』からシングルカットされ、全米ポップチャート25位、全米Hot R&B Singlesチャートの7位を記録。Jaco Pastorius's ”Portrait of Tracy”をベースにした楽曲。


M#10. Barry White / Walking in the Rain with the one I Love
バリーホワイトのアルバムやツアーでバックヴォーカルを務めた女性ヴォーカルグループ『Love Unlimited』のヴォーカルをフィーチャーした1972年のヒット曲。雨音とメロディーが心地よく、曲の間に男女が電話で会話するところでは、バリーホワイトも登場しています。全米・全英ポップチャートともに14位、全米R&Bチャート6位。

M#11. Natalie Cole / Come Rain or Come Shine
ビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーン、エラ・フィッツジェラルド、ジョー・スタッフォード、フランク・シナトラと言ったヴォーカルチューンからインストゥルメンタルまで。様々なアーティストによって演奏され、歌い継がれている1946年に発表されたスタンダードナンバー。邦題:降っても晴れても。

M#12. Brook Benton / Rainy Night in Georgia
ファイナルトラックは、1967年に書かれ、作者であるTony Joe Whiteが1969年にリリース。 1970年にR&B ヴォーカリストのBrook Bentonがレコーディングし、ヒットしたRainy Night in Georgia。

今日も番組にお付き合いくださりありがとうございました。どうぞ素敵な日曜日をお過ごしください♪

# by lucykent824 | 2021-06-06 13:04 | Sunday Morningソングリスト

Sunday Morning 2021年5月30日 Song List

Sunday Morning 2021年5月30日 Song List

各地から梅雨入りの便りも届いています。これから数週間は傘とお友達。

今週と来週の2週にわたって雨の歌を特集します。

M#1. Silvetti / Spring Rain
90年代電気グルーヴがサンプリングしヒットした『Shangri-La』。その原曲はアルゼンチン出身のピアニスト、プロデューサーのシルヴェッティーが1977年に制作したアルバムからのタイトルトラック。

M#2. Rain(ピ) / Rainism
韓国を代表するシンガー、ダンサーのRainピ。俳優としても数々のKドラマや映画にも出演。2008年夏にはハリウッド映画『スピードレーサー』への出演を果たすなど、ワールドワイドな活躍をしている彼が2009年に発表した5枚目のアルバム『RAINISM~RAIN'S FIFTH ALBUM~ 』からのタイトルトラック。

M#3. Eurhythmics / Here Comes the rain again
1980年、アニー・レノックスとデイヴ・スチュワートによって結成されたUKポップデュオ。全英アルバムチャートの1位に輝いた1983年リリースの『タッチ』からのファーストシングル。全米ポップチャート4位、全英ポップチャート8位を記録。

M#4. Enya/ Echoes in the rain
アイルランド出身のシンガーソングライターENYAが2015年11月にリリースした8枚目のアルバム『Dark Sky Island』からの先行シングルとしてリリース。

M#5. a-ha / Crying in the rain
エヴァリー・ブラザース1961年のヒット曲。多くのアーティストによって歌い継がれているナンバーで、この曲を作曲したキャロル・キングも1983年のアルバム『Speeding Time』でセルフカバーしています。今日はノルウエーの人気デュオa-haが1990年のアルバム『East of the Sun, West of the Moon』に収録したバージョンをお送りしました。

M#6. Prince / Purple Rain
プリンス・アンド・ザ・レヴォリューションが1984年にリリースしたアルバムで、プリンスが主演した映画『プリンス/パープル・レイン』のサウンドトラック。第57回アカデミー賞の歌曲・編曲賞と第27回グラミー賞の最優秀映画・TV作曲賞を受賞。

M#7. Bruce Hornsby and the range / Mandolin Rain
Bruce Hornsby and the Rangeが1986年に発表したデビュー・アルバム『The Way It Is』からのサードシングルとしてリリース。全米ポップチャート4位、全米アダルトコンテンポラリーチャート1位を記録。このアルバムからはアルバム同名タイトル曲やHuey Lewis がハーモニカで参加している『Every Little Kiss』がヒットし、彼らはグラミーの最優秀新人賞を獲得しています。

M#8. Neil Sedaka / Laughter in the rain
1960年代前半から数々のポップヒットを世に送ったシンガーソングライター、ピアニストのニール・セダカが1974年に発表したアルバムからのタイトルトラック邦題:雨に微笑を。

M#9. Josh Groban / Remember when it rain
カリフォルニア州ロサンゼルス出身のシンガーJosh Groban。2003年に発表したアルバム『Closer』からの楽曲。わずか17才で人気プロデューサーデイビッド・フォスターの秘蔵っ子となり、セルフタイトルデビューアルバムに収められているシャルロット・チャーチとのデュエット曲『The Prayer』を ソルトレイクシティオリンピックの閉会式で聖火台の炎が消えるときに歌いあげ、2005年のワールドシリーズ開幕戦でもアメリカ国歌を歌唱するほどの国民的シンガー。

M#10. James Morrison / If the Rain must fall
イギリス出身のシンガーソングライター&ギタリスト。全英ポップチャート5位に輝いたデビューシングルYou Give Me Somethingを始めて耳にした時の衝撃!すぐにその声とヴォーカルスタイルの虜に。。その曲も収められている2006‎年リリースのデビューアルバム『Undiscovered 』から。

M#11. The Carpenters / Rainy Days and Mondays
1971年に発表したアルバム『Carpenters』からの雨ソング。当初はフィフス・ディメンションのために書かれたものの、彼らからは取り上げられなかった楽曲。この曲のデモ・テープを聴いたリチャード・カーペンターがカーペンターズで取り上げた邦題:雨の日と月曜日は。

M#12. Ole Borud / Waiting for the rain
ノルウェイのシンガーソングライター、オーレ・ブルードが2019年に発表したアルバム『Outside The Limit』に収録。

レイニーシーズン。
今週は雨ソングを集めてお送りしましたが、お楽しみいただけましたでしょうか? 来週も雨ソング特集をお送りします。

ファイナルトラックは、ハイ・ファイ・セットによるカバー・ナンバー。オリジナルはユーミンさん1975年に発表した『Cobalt Hour』に収められている雨のステーションを聴きながら。

M#13. ハイ・ファイ・セット / 雨のステーション

今日も番組にお付き合いいただきありがとうございました。
どうぞ素敵な日曜日をお過ごしください。

# by lucykent824 | 2021-05-30 12:35 | Sunday Morningソングリスト

Sunday Morning 2021年5月16日 Song List

Sunday Morning 2021年5月16日 Song List

今日5月16日は旅の日。
松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った日にちなみ、1988年に日本旅のペンクラブが提唱した記念日なのだそうです。

コロナ過で旅もままならぬご時世。一日も早くまた旅が出来る日を願いながら・・今日は地名が曲タイトル又はバンド名に含まれる楽曲を集めてお送りしました。

M#1. Fly Away / Lenny Kravitz
M#2. Tokyo / Owl city ft. Sekai no owari
「グッド・タイム」などのヒットを持つ、アダム・ヤングことアウル・シティーがSEKAI NO OWARIのヴォーカリストFukaseさんと共演した2014年のヒット曲。

さぁ、東京からスタートした音楽の旅。最初に向かうのは中国!

デヴィッド・ボウイとイギー・ポップが、ベルリンにいた頃に共同制作した楽曲で、イギーポップ1977年にアルバム『イディオット』の収録曲としてレコーディング。デイビッド・ボウイは、1983年にアルバム『レッツ・ダンス』のためにレコーディング。シングルカットされ、全米ポップチャート10位、全英ポップチャート2位のヒットを記録したChina Girl。

M#3. China Girl / David Bowie
M#4. China Grove / The Doobie Brothers
1973年のアルバム 『The Captain and Me』に収録されている楽曲。全米ポップチャート15位。

M#5. Spain / Al Jarreau
1972年にジャズ・ピアニストのチック・コリアが作曲し、自らのバンド「リターン・トゥ・フォーエヴァー」のアルバム『Light as a Feather』に収録。多くのアーティストによってカバーされている人気曲。今日はジャズ、ポップ、R&Bの3部門にまたがってグラミー賞を獲得した最初のヴォーカリストとなったアル・ジャロウのバージョンをお聞きいただきました。

M#6. The Paris Match / Style Council
1982年にポール・ウェラーとミック・タルボットによって結成されたイギリスのポップ・ロックバンド「The Style Council」。1984年3月に発表したファーストアルバム『Cafe Blue』に収録。

この曲でフィーチャーされている女性ヴォーカルはEverything But The GirlのTracey Thorn。

M#7. Paris Match / Happy-Go-Round
スタイルカウンシルの曲名がバンド名の由来。

サウンドクリエイターの杉山洋介さんとヴォーカリストのミズノマリさんからなる日本の2人組音楽ユニットのナンバー。様々なジャンルの音楽が散りばめられているお洒落なサウンドで私たちの耳を楽しませてくれる彼らが2000年に発表したデビューシングル。

M#8. Last train to London / Electric Light Orchestra

エレクトリック・ライト・オーケストラが1979年に発表したアルバム『ディスカバリー』に収録。邦題:ロンドン行き最終列車。曲中に”Last train to London”という実録音の駅構内アナウンスが挿入されている。

M#9. London Town / James Taylor
シンガーソングライターブームの立役者。James Taylorが1981年に発表したアルバム『Dad Loves His Work』に収録。

M#10. Africa / Toto
TOTOのキーボーディスト、デヴィッド・ペイチとドラマー、ジェフ・ポーカロのペンによるナンバー。作者のデヴィッド・ペイチがヴォーカルを担当。1982年に発表した大ヒットアルバム『TOTO IV〜聖なる剣』に収録。全米ポップチャートの1位に輝いています。

M#11. I Miss you , My Hawaii
作者のケネス・マクアカネがメインランドへの旅行中に書いたと言われる『I MISS YOU, MY HAWAII」。今日はハワイを代表する女性トリオ「ナ・レオ」のバージョンをお届けしました。

M#12. Hawaiian Wedding Song / Kalapana
ハワイを代表するロック・バンドKalapana。

1926年にハワイの教育者・政治家・作曲者のチャールズ・E・キングが「Ke Kali Nei Au」と題して作った楽曲。その後、英語の詞が付けられ歌い継がれている楽曲。

中でもアンディ・ウィリアムズが1958年にリリースしたシングルは全米ポップチャート11位を記録。また1961年には、エルヴィス・プレスリーが映画『ブルー・ハワイ』の中で、この歌を歌い、映画のサウンドトにも収録。アルバム『ブルー・ハワイ』は、全米アルバム・チャート20週連続にわたって首位に輝いています。フラの曲として、また結婚式でもよく聞かれる曲である。

M#13. I believe I could Fly / R Kelly
R&Bシンガー、R・ケリー1996年の楽曲。映画『スペース・ジャム』のサウンドトラックへ収録。

番組をお聞きくださった皆様へ、ありがとうございました。

どうぞ素敵な日曜日をお過ごしください。

# by lucykent824 | 2021-05-16 12:04 | Sunday Morningソングリスト

Sunday Morning 2021年5月9日 Song List

Sunday Morning 2021年5月9日 Song List

明日5月10日は、アメリカが生んだ偉大なる俳優、ダンサー、シンガー。1930年代から1950年代にかけて様々なミュージカルに出演したフレッドアステアのバースデー。そんな偉大なるエンターテイナーを称え、今日はダンス・ムーヴィーで使われた楽曲を集めてお送りしました。

まずは、2006年アカデミー長編アニメ映画賞の受賞作品『ハッピー フィート』でペンギンたちが歌い・踊った楽曲のオリジナルバージョンでスタート。

M#1. Earth, Wind and Fire / Boogie Wonderland
M#2. Bee Gees / Staying Alive

1970年代を背景に、若者たちが成長していく姿を描いた1977年製作のアメリカ映画『Saturday Night Fever』からのナンバー。ジョントラボルタの名を世界に知らしめた作品。当時、世界中で流行していたディスコでの彼のダンス・シーンは今みても当時の熱気が伝わって来ます。

M#3. John Travolta & OliviaNewton John / You're the one that I want
ジョントラボルタ関連の映画からもう1曲。オリヴィア・ニュートン・ジョンと共演した1978年公開の学園ミュージカル・ムーヴィー『Grease』から。

夏休みの避暑地で知り合い、ひと夏の恋をした高校生のジョン・トラボルタ扮するダニーとオリビア・ニュートン・ジョン扮するサンディ。二人は再会を信じ別れを告げてサンディはオーストラリアへ帰国。

新学期を迎え高校3年生を迎えたダニ―は自らがリーダーを務める不良グループ「T・バーズ」の仲間たちにサンディとの恋について、お話をふくらませながら報告。

そして、サンディはお父さまの転勤によってオーストラリアではなく、アメリカへ。ダニーと同じ高校に転校してくる。登校早々サンディは女子グループ「ピンク・レディ―ス」のと知り合い、サンディの夏の恋の相手がダニ―だと言うことを知られてしまう。

お嬢様ファッションだったサンディーが、ある日突然黒レザーのワイルドなファッションで登場し、二人が歌い踊るシーンのナンバー。

M#4. The Pussycat Dolls / Sway

1996年制作の周防正行監督作のリメイク版。
リチャードギアとジェイファーロペスが共演した2004年の映画『Shall We Dance?』で流れてくる『キエンセラ』英語のタイトルは『Sway』。

1953年に発表されたラテンのスタンダード・ナンバー。トリオ・ロス・パンチョスのバージョンが有名。その後、さまざまなアーティストによって歌い継がれています。映画ではプシーキャットドールズのバージョンが使用された。

M#5. Bill Medley and Jennifer Warnes / (I've Had) The Time Of My Life

1987年のアメリカ映画。ジェニファー・グレイ、パトリック・スウェイジ、シンシア・ローズ、ジェリー・オーバック出演による青春恋愛映画。

ティーンエイジャーの女の子がダンスのインストラクターと恋に落ちるという内容で、映画の3分の1はダンス・シーン。フィナーレは「映画史上、最も鳥肌だつダンス・シーン」として知られている作品。

M#6. Footloose/ Kenny Loggins
お聞きいただいたのは、1984年全米ポップチャート3週連続1位、年間チャートでは4位に輝いたケニーロギンスのナンバー。

足元のみのオープニングがかっこいい、1984年のアメリカ映画『フットルース』のテーマ曲。ケヴィンベーコン扮するシカゴ生まれの高校生がダンスもロックも禁止されている田舎町に転校。都会で育った彼はその状況に困惑しながらも高校の卒業パーティーをしようと悪戦苦闘する作品。

M#7. Fame / Irene Cara

1980年に製作されたアメリカ映画。ニューヨークの音楽専門学校を舞台に、スターを夢見る若者たちの軌跡を描く青春映画。主演のアイリーン・キャラが歌う主題歌。アカデミー作曲賞を受賞。

M#7. Maniac / Michael Sembello
アイリーン・キャラがそのテーマ曲をレコーディングした映画「FlashDance」の中で、主人公がお部屋でトレーニングをしているとても印象的なシーンで流れてくる楽曲『Maniac』。この曲がヒットし一躍有名になったマイケル・センベロ。映画のサントラはもちろん、1983年に発表した彼の1stソロアルバム『Bossa Nova Hotel』に収められています。それまでは、スティーヴィー・ワンダー、テンプテーションズ、マイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロス、チャカ・カーン、ジョージ・ベンソン、バーブラ・ストライサンド、スタンリー・クラーク、デイヴィッド・サンボーン、ドナ・サマーなど有名アーティストのギタリストとして活躍していました。

M#8. Say you, Say Me / Lionel Richie
1985年のアメリカ映画。ミハイル・バリシニコフ、グレゴリー・ハインズ、主演の『ホワイトナイツ/白夜』から。アカデミー歌曲賞を受賞したライオネル・リッチーによる主題歌。

M#9. Express / Christina Aguilera
クリスティー・ナアギレラが映画初主演を飾った2010年公開のアメリカ映画「バーレスク」から彼女が演じるアリのステージ・シーンでパフォーマンスをした楽曲。

M#9. Smooth Criminal / Michael Jackson
マイケル・ジャクソン主演・原案・製作総指揮の2009年公開のミュージカル映画MoonwalkerからSmooth Criminal。

今日も番組にお付き合いくださった皆様へ、ありがとうございました。
来週もどうぞ宜しくお願い致します♪

どうぞ素敵な日曜日をお過ごしください。

# by lucykent824 | 2021-05-09 12:06 | Sunday Morningソングリスト